皆さんこんにちは
米国株に投資をしている人にとって、FOMCの結果はとても重要ですよね。パウエル議長の発言よって株価などが大きく変動するかもしれません。
この記事では、日本時間の2024年3月21日に行われたFOMCの結果を解説します。
この記事で分かること
- 2024年3月21日に行われたFOMCの結果
- そもそもFOMCとは何か?
- NISAで961,000円運用中
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
政策金利は5.25~5.50%で据え置き
出典:Bioomberg
FOMCは3月19-20日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。決定は全会一致。金利据え置きは5会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。2020年3月以来となる利下げに今年踏み切る方針に変わりがないことを示唆したが、FOMC参加者の予測中央値によれば、25年の利下げ回数については3回と、昨年12月時点での4回から減少した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げについて0.25ポイントを3回という従来予想を据え置いた。一方で25年については、最近見られるインフレの上振れを踏まえて予想する利下げの回数を減らした。
今回の声明は1月とほぼ同内容で、「委員会はインフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとはみていない」と説明した。
Bioomberg
FOMCが3月19日〜20日に開催されました。
今回のFOMCのポイント
- 金利目標のレンジは5.25%〜5.5%
- 2024年に利下げに踏み切る
- 利下げは0.25ポイントを3回
パウエル議長は「今年、利下げに踏み切る」ことを示唆しました!
パウエル議長の発言を受けて株価は上昇
パウエル議長がインフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとはみていないと説明したことから、株価が下がると思っていましたが、その逆で株価は上昇しています。(2024年3月21日時点)
S&P500の3月20日最新のチャート
市場は、FOMCの結果を織り込み済みだったのかもしれませんね。
ドル円の3月20日最新のチャート
一時151.80円まで行き、一旦急激に円高に触れましたが、再び円安に戻ろうとしていますね。
この結果後の動きを見て、米国株の投資家はほっとしているのではないでしょうか?今後の動きにも注目ですね。
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FOMCとは米国の金融政策を決定する最も重要な会合
FOMCってなんですか?
FOMCとは米国(アメリカ)の金融政策を決定する最も重要な会合です。
FOMCはFederal Open Market Committeeの略で、日本語では連邦公開市場委員会と訳されます。これは、アメリカの中央銀行であるFRB(Federal Reserve Board:連邦準備制度理事会)が開催する、アメリカの金融政策を決定する最も重要な会合です。
FOMCの役割
FOMCの役割には以下のようなものがあります。
- 政策金利の決定
- 金融市場の監視
- 経済見通しの評価
政策金利の決定
アメリカの短期金利であるフェデラルファンド(FF)レートの誘導目標を決定します。FFレートは、銀行同士が短期資金を融通し合う際の金利であり、アメリカの金融市場全体に大きな影響を与えます。
金融市場の監視
アメリカの金融市場の状況を監視し、必要に応じて政策を変更します。
経済見通しの評価
アメリカ経済の現状と将来の見通しを評価し、それに基づいて金融政策の方向性を決定します。
FFレートは今後の景気動向を決める
FFレートについて、もっと教えてください。
FFレートは、米国の中央銀行であるFRBが金融政策の誘導目標として設定している金利です。具体的には、FRB加盟銀行が互いに短期資金を貸し借りする際の金利となります。
FFレートは、FRBが定期的に開催するFOMC(連邦公開市場委員会)で決定されます。FOMCは、経済状況や金融市場の動向を分析に基づいて、金利の適切な水準を判断します。
FFレートは、米国の金融政策の方向性を示す重要な指標の一つです。
- FFレートが上昇すると、金融市場全体の金利が上昇し、資金調達が難しくなります。これは、企業の投資活動を抑制し、景気減速を招く可能性があります。
- FFレートが下降すると、金融市場全体の金利が下降し、資金調達が容易になります。これは、企業の投資活動を活発化させ、景気回復を促進する可能性があります。
金利によって景気の行先も決まってくるわけですね!
FOMCまとめ
今回のFOMCでは、すぐには利下げは行わないが、2024年中に3回の利下げを行うことが示唆されました。次のFOMCは5月1日です。
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