2024年が始まり、新しいNISA制度が導入されました。
多くの方がどの銘柄を選ぶべきか悩んでいることでしょう。
そんな中、特に注目すべきはNASDAQ100です。この指数は、テクノロジー分野の大手企業を中心に構成されており、成長性が非常に高いとされています。
今回のブログでは、実際に私が保有しているNASDAQ100の魅力について、詳しく解説していきたいと思います。
この指数に投資することで、どのような利点があるのか、NASDQ100がなぜ投資家にとって魅力的な選択肢なのか、その理由を深掘りしていきましょう。
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
この記事でわかること
- NASDAQ100(ナスダック)の概要
- NASDAQ100(ナスダック)を指標にしているおすすめのインデックスファンド
- S&P500との違い
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの注意点
結論!
NASDAQ100を理解することができ、新NISAでの運用のコツが分かる!
これから新NISAを始めようと考えている方にもおすすめの記事です。
NASDAQ100(ナスダック100)とは米国の株式指数です
NASDAQ100(ナスダック100)とは、米国のナスダック市場に上場する金融セクターを除く時価総額上位100社の株式で構成される株価指数です。
NASDAQ100(ナスダック100)指数について
NASDAQ100(ナスダック100)とは、米国の証券取引所「ナスダック」に上場している企業約3,000銘柄の内、アップルや、マイクロソフト、アマゾン、Google、コストコ、フェイスブックなど規模の大きな企業100社で構成されれいる株価指数です。(金融セクターを除く時価総額上位100社)
証券取引所「ナスダック」には、ハイテク企業の多くが上場しています。これから大きな成長が見込まれる、ベンチャー企業向けの証券取引所です。
米国の代表的な指数であるS&P500よりリターンが大きい事から今とても注目されている
ナスダック100とS&P500の比較チャート(2023年12月3日時点)
S&P500を大きく上回っています。
Googleファイナンス引用
ナスダックの勢いすごいですね!
NASDAQ100(ナスダック100)の概要
ナスダック100の概要を見てみましょう。
下の表は、ナスダック100指数を指標にしたインデックスファンドであるニッセイNASDAQ100インデックスファンドの上位10銘柄です。
SBI証券ニッセイNASDAQ100インデックスファンド月間レポートより引用
2023年10月末現在
上位10銘柄だけで全体の比率の約50%を占めています。
それだけ、上位10銘柄の勢いが凄いという事ですね!
銘柄数が101になっているのは、アルファベット(Googleの親会社)が2つの銘柄(A、C)を有している為で、企業自体は100社で構成されています。
次にS&P500の組入銘柄を見ていきます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の組入銘柄
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の組入銘柄の上位10社
SBI証券よりココが作成
S&P500と、NASDAQ100(ナスダック100)の組入銘柄トップ10同士を比べると、実はほぼ同じ銘柄ですが、組入比率が違います。
S&P500は、米国の大規模な企業500社で構成されています。
新NISAで運用する場合、「長期運用」を考えている方が多いと思います。さらに、「分散投資」も重要になりますので私の場合は以下のように運用しています。
私の運用方法
100社と500社なら、500社の方が「分散」が効いていますから、メインでS&P500を運用し、少ない割合でナスダック100を運用しています。
S&P500とNASDAQ100(ナスダック100)の違い
S&P500とNASDAQ100(ナスダック100)の違いを見ていきましょう。
S&P500とNASDAQ100は、世界的に有名な株価指数であり、多くの投資家がこれらの指数を基に投資判断を行っています。
しかし、これら二つの指数にはいくつかの大きな違いがあります。
ここでは、それぞれの指数の特徴と相違点を詳しく見ていきましょう。
1. 構成企業の違い
S&P500は、アメリカ合衆国の500社を代表する大企業から成る広範な株価指数です。
一方、NASDAQ100は、NASDAQ市場に上場している企業の中から時価総額の大きい100社が選ばれています。
NASDAQ100はテクノロジー企業が非常に強い影響を持っており、Apple、Amazon、Googleなどの大手が上位にランクインしています。
2. 業種の分布
S&P500は業種が多岐にわたっているため、より市場全体の動向を反映した指数と言えます。
一方で、NASDAQ100はテクノロジー業界に重点を置いているため、テクノロジー株の動きにより大きな影響を受ける特性があります。
このため、テクノロジー業界の成長が指数のパフォーマンスに直接的な影響を与えることがあります。
3. ボラティリティ(価格変動の激しさ)
NASDAQ100の構成銘柄がテクノロジー企業に偏っている関係上、市場の景気変動に対する感応度が高く、ボラティリティがS&P500に比べて高めです。
これは、高成長が期待される業界だけに、そのリスクも大きいということを意味します。
4. 投資家にとっての意味
投資家がこれらの指数を選ぶ際には、自身のリスク許容度と投資目的を考慮する必要があります。
より広範な市場の動きを捉えたい場合はS&P500が適しており、高成長セクターへの露出を求める場合はNASDAQ100が有効です。
このように、S&P500とNASDAQ100はそれぞれ異なる特性を持っており、投資戦略に応じて選択することが重要です。
どちらの指数も一長一短があるため、それぞれの特徴を理解し、自分の投資スタイルに合った方を選ぶことが成功への鍵となります。
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
ここでは「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」について解説します。
ナスダック100を指標にしているおすすめのインデックスファンドは、ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
おすすめポイントは信託報酬が安いこと
信託報酬は0.2035%
100万円運用中の1年間で掛かるコストは、2,035円です。
参照:SBI証券
他にもナスダック100を指標としたインデックスファンドはありますがコストが全然違ってきます。
例えば、大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの信託報酬は
0.495%
100万円運用中の1年間で掛かるコストは、4,950円
参照:SBI証券
同じ指標でも倍以上もコストが違います。インデックスファンドは長期運用が基本です。10年以上、もしかしたら20年30年と運用する可能性もあります。そうなると、コストは安い方がいいですよね。
そういう理由で、私はニッセイNASDAQ100インデックスファンドを選びました。
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの注意点
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの注意点
「つみたて投資枠」「成長投資枠」それぞれの枠において、年間で投資出来る金額の上限が決められています。
新NISAの場合、年間の投資額上限はそれぞれ
- つみたて投資枠は、120万円
- 成長投資枠は、240万円
です
参照:金融庁HP
成長投資枠に年間の上限金額が多いことに対して、「問題ないのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、非課税枠では1,800万円まで投資が可能ですが、成長投資枠では1,200万円までと制限されています。
私自身、この1,200万円の枠は十分すぎると感じています。
万が一、それ以上投資したい場合でも、特定口座を利用することで運用は可能です。
その場合、約20%の税金がかかりますが、投資によってはそれを上回る利益を得られる可能性があります。
もし余剰資金があれば、ただ放置するよりも、税金がかかることを承知でインデックスファンドに投資し、その資金を活用して収益を上げる方が賢明です。
まとめ
この記事では、以下について解説しました。
- NASDAQ100(ナスダック)の概要
- NASDAQ100(ナスダック)を指標にしているおすすめのインデックスファンド
- S&P500との違い
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの注意点
投資初心者の人は、メインの運用を全世界株式オールカントリーやS&P500にして、スパイス的にナスダック100を組み合わせるのがおすすめです。
インデックスファンドを選ぶ際コストの確認もしましょう。
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