【新NISA】 FANG +ファングプラス通信18号チャート付き|Tesla・Microsoft・Facebook・Google決算

※本ページはプロモーションが含まれています。

皆さんこんにちは

ファングプラス通信は、毎週月曜日に発信。

最新の米国経済ニュースを含め「ファングプラスに特化した記事」をお届けしています。

お知らせ
今週は決算が4銘柄重なりボリュームが大きくなったため、特集はありません。

今週は、Tesla・Microsoft・Facebook(メタ)・Google(アルファベット)の決算チェック!

2024年1月〜3月の決算は、その後の株価にどのような影響を与えたのでしょうか?

その業績と市場への影響を解説します。

この記事のポイント

  • 先週1週間と過去長期間のファングプラス(FANG +)・金利・為替のチャートの動き
  • 主要インデックの比較チャート
  • 最新の米国経済やニュース
  • 筆者の月5,000円、投資収益報告
  • Tesla・Microsoft・Facebook(メタ)・Google(アルファベット)決算
  • ファングプラスが買える証券会社の紹介
この記事を書いた人
  • NISAで約100万円運用中
  • つみたて投資枠・成長投資枠で運用中
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
  • iFreeNEXT FANG+インデックス保有
  • ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
  • 証券会社2社を口座開設済み
  • 簿記3級取得
ココ

はじめまして
ココです

ファングプラス(FANG+)を保有している人も、検討している人も楽しんで見ていただけると嬉しいです。

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投資は自己判断で行いましょう。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

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見たい項目をタップできる目次

ファングプラス(FANG+)指数のチャート

ファングプラス(FANG+) : 先週1週間のチャート 〜4/26

Googleファイナンスよりココが作成

先週は、FANG +の構成銘柄の内4銘柄の決算があり、いくつかの結果を受けて週の半ばに大きく下落しましたが、週の最後に上昇して終わりました。※決算の結果は後の章で解説しています。

ココ

値動きは1週間で +563.65(−6.06%)でした。
ファングプラスの1週間の値動きは以下の通りです。

日付ポイント数
2024/4/22(月)9294.83(始値)
2024/4/23(火)9574.97
2024/4/24(水)9635.58
2024/4/25(木)9585.36
2024/4/26(金)9858.48(終値)
参照:Googleファイナンス

ファングプラスはやっぱりボラティリティが高いですね。
大幅に下落したと思ったら、一気に上昇しますもんね。

上昇率の計算方法は?

上昇率 = (上昇後の数値 − 上昇前の数値) ÷ 上昇前の数値 × 100 

ファングプラス年初来のチャート

Googleファイナンスよりココが作成

ココ

年初来で見ると+ 1318.20(+15.84%)です!

2024年1月始めに100万円を投資して放置していたら、約158万400円になっています!

このままプラスで行って欲しい!

ココ

ファングプラスの値動きの幅は大きいので上がっても下がっても平常心が大事ですよ。

積立額は、自分のリスク許容範囲内で。そして、「余剰資金」で行うことが大切です!

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主要インデックス比較チャート

ここでは米国株の主要インデックスファンドの比較チャートを見ていきましょう。

ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100の1週間比較チャート 〜4/26

Googleファイナンスよりココが作成

先週は3銘柄とも上昇して終わりました。

ファングプラスの組入銘柄は、S&P500、NASDAQ100にも多く構成されているので、3銘柄とも動き方は似ています。

ただ、組入比率が違うので、動きの幅が異なります。

ファングプラスは1つ1つの銘柄が約10%ずつ組み入れられてるんですよね?

ココ

その通りです。
構成銘柄が少ないので、動きの幅が大きくなるんです。

3銘柄の結果

  • ファングプラス
    +6.18%
  • S&P500
    +2.18%
  • ナスダック100
    +3.36%

上昇しても下落しても、大きく一喜一憂しない事が長期間保有していける秘訣です。

次は年初来で比較したチャートを見てみましょう

ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100の年初来比較チャート

Googleファイナンスよりココが作成

ココ

3銘柄とも、プラスですね。

先週までは、このままマイナスになったらどうしようって思ってたけど、反発してますね!

ファングプラスを運用する際のポイント

順調に見えても、この先コロナショックのような「暴落」は、絶対起こります。
その事を頭の片隅に置いておけば「狼狽売り」も防げます。

未来のことは誰にも分かりませんが、世界経済は「暴落してもまた復活する」これは過去の歴史が証明済です。

次は、米10年国債チャートです。

米10年国債チャート

【米10年国債】1週間チャート 〜4/26

Yahooファイナンスよりココが作成

ココ

金利は4.6650となり、上がって終わりました。※4/26時点

週の半ばで一旦下がりましたが、後半に上昇。
その後少し下がってきているように見えますが、今後はどのように動くのか気になります。

米10年国債の動き(1週間)

4.6234.6650

  • +0.90%
  • +0.042

金利が上がり続けています。

次は年初来のチャートを見てみましょう。

【米10年国債】年初来チャート

Yahooファイナンスよりココが作成

ココ

今年に入ってからのチャートを見ると、
+20.72%上がっています。

米10年国債の動き(年初来)

3.8664.6650

  • +20.72%
  • +0.801

金利は「上がると嬉しい人」「下がると嬉しい人」がいます。
立場によって違うんですよね。

金利が上がると嬉しい人

  • 銀行預金をしている
  • 銀行などの貸し手

金利が下がると嬉しい人

  • これからローンを組む人
  • 融資を受ける企業
  • お金を借りる個人

通常、金利が上がると株価は下がりやすくなり、金利が下がると株価は上がりやすくなります。これをシーソーの関係と例えられたりしています。

安全な投資とされている債券(金利)の利回りが上がると、リスクを取ってまで株式投資をする必要が減少します。
投資家が株式から債券に投資先を変更すると、株価が下がる可能性があります。

次はドル円のチャートです

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【ドル円】為替のチャート

【ドル円】1週間チャート 〜4/26

Googleファイナンスよりココが作成

4月19日(金)154.62円 →  4月26日(金)158.2860円

ココ

まさかの158円台!

一般的に米国の金利が上昇すると、ドルは買われる傾向がある

ドル円の年初来のチャートも見てみましょう。

【ドル円】年初来のチャート

Googleファイナンスよりココが作成

ココ

一旦円安方向に向かっていましたが、再びドルが買われているようですね。

円安になると消費者としては嬉しくない面もある

私たち消費者にとって円安は、輸入品価格の上昇による家計負担増加に繋がります。

米国株保有の面ではプラスに作用するけど、買い物など面では負担になるんですね。

次は、アメリカ経済速報です。

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米国経済の重要指標とニュース

4月22日〜26日の間にあったイベントで特に重要なのは以下の通りです。

米国経済指標やニュースなど(4月22日〜4月26日)
日付イベント
4/23(火)テスラ1月〜3月の決算
4/24(水)メタ(Facebook)1月〜3月の決算
4/25(木)・Microsoft1月〜3月の決算
・アルファベット(Google)1月〜3月の決算
・GDP第1四半期発表
4/26(金)PCE個人支出
ココ

ファングプラスの組入銘柄の内4銘柄の決算報告がありました!

決算内容が気になりますね。

テスラ1月〜3月の決算

テスラの1月~3月決算!最終利益55%減で2021年以来の低水準

テスラは23日、2024年1月から3月までの3か月間の決算を発表しました。

決算内容は以下の通りです。

自動車事業

自動車事業売上高

  • 結果 : 173.8億ドル(予想を下回った)
  • 前回 : 215.6億ドル
  • 予想 : 208.2億ドル

世界生産台数

  • 結果 : 433,371台(予想を下回った)
  • 前回 : 494,989台
  • 予想 : 486,316台

サービス・その他事業

同事業売上高

  • 結果 : 22.9億ドル(予想を下回った)
  • 前回 : 21.7億ドル
  • 予想 : 24.5億ドル

エネルギー事業

同事業売上高

  • 結果 : 16.4億ドル(予想を下回った)
  • 前回 : 14.4億ドル
  • 予想 : 20.0億ドル

財務

現金・現金同等物

  • 結果 : 268.6億ドル(予想を上回った)
  • 予想 : 229.0億ドル

参照:SBI証券

Googleファイナンスよりココが作成

決算発表後に株価が上昇しました。

テスラ「新モデル」前倒しへ、株価急伸 現行車台・生産ラインで

[23日 ロイター] – 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabは23日、現在のプラットフォーム(車台)と生産ラインを使った「新しいモデル」を計画より前倒しして2025年の早い時期に投入すると発表した。

これを受け、株価は引け後の時間外取引で12.5%上昇した。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話説明会で、新型モデルの生産を25年の早い時期、場合によっては今年終盤に開始すると表明。

同氏は1月に次世代低価格EV「モデル2」を25年後半に発売する目標を設定していた。

https://jp.reuters.com/markets/world-indices/4MF37D6FVBLXBLX4DMIH5VSA6A-2024-04-23/

テスラが計画よりも前倒しで新しいモデルを導入すると発表したことは、非常にポジティブなニュースですね。

この発表が株価を大きく引き上げる要因となったのは明らかで、投資家や市場に対して強い信頼感を与えたと考えられます。

特に、イーロン・マスクCEOが示した新型モデルの生産開始の可能性が今年の終盤にも及ぶという点は、テスラの生産能力と技術革新のスピードを示していると言えるでしょう。

また、次世代の低価格EV「モデル2」の目標が具体的に示されたことも、市場の期待を高める要因となっています。

ココ

これにより、テスラが広範な消費者層にアプローチしやすくなり、さらに市場拡大が見込まれます。

これらの動きはテスラの将来的な成長戦略と密接に関連しており、同社がEV市場でのリーダーシップをさらに強化していくことを示唆しています。

メタ・プラットフォームズ(Facebook)1月〜3月の決算

メタ(Facebook)の1月~3月決算!1株利益、売上高とも予想を上回る

メタ・プラットフォームズ(Facebook)は24日、2024年1月から3月までの3か月間の決算を発表しました。

決算内容は以下の通りです。

1株利益

  • 結果 : 4.71ドル(予想を上回った)
  • 予想 : 4.30ドル

売上高

  • 結果 : 364.6億ドル(予想を上回った)
  • 予想 : 361億ドル

広告収入

  • 結果 : 356.4億ドル(予想を上回った)
  • 予想 : 355.7億ドル

営業利益率

  • 結果 : 38%(予想を上回った)
  • 予想 : 37.2%

広告インプレッション数

  • 結果 : +20%
  • 予想 : +17.1%

平均広告単価

  • 結果 : +6%
  • 予想 : +5.8%

4-6月・第2四半期見通し

売上高

  • 結果 : 365~390億ドル(予想を下回った)
  • 予想 : 382.4億ドル

通期見通し

総費用

  • 結果 : 960~990億ドル(経費引き上げ)
  • 従来 : 940~990億ドル
  • 予想 : 969億ドル

設備投資

  • 結果 : 350~400億ドル(経費引き上げ)
  • 従来 : 300~370億ドル
  • 予想 : 345億ドル

参照:KabuTan

Googleファイナンスよりココが作成

メタ・プラットフォームズは、決算発表後に大幅下落しました。

メタ・プラットフォームズ<META>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。広告収入は予想範囲内だった。

 ただ、株価は売りが強まっている。第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったほか、通期の経費見通しを引き上げたことが嫌気されている模様。通期の経費はサーバーやAIハードウエア、データセンターなどに関連する費用。

 リーCFOは声明で「われわれの野心的なAI研究と製品開発に積極的に投資するため、来年も資本支出は増加すると予想している」と述べた。

 同社株は前日まで40%近く上昇しており、AIを巡る興奮を反映し、最高値付近で取引されていた。そのような中で、今回の結果は失望的な内容に見えた模様。

 ただ、アナリストからはAI投資の増加に前向きな評価も出ている。「今回の決算での主な要点は同社の複数年に渡る生成AIへの投資サイクルの規模であろう。これまでのモバイル、ストーリーズ、リールへの投資サイクルとは異なり、同社が生成AIの分野でのリーダーであるという優位的立場から行われると考えている」と述べた。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202404251328

メタ・プラットフォームズの決算報告は、短期的な市場反応と長期的な企業戦略の間での興味深い対比を示しています。

第一四半期の好調な実績にもかかわらず、株価が下落したのは、第二四半期の見通しや通期経費の見直しが市場に悪影響を与えたためです。

ココ

特に、短期的な業績よりも将来への投資が重視されていることが示されています。

AIに対する大規模な投資は、今後のメタ・プラットフォームズの成長戦略の中核をなすもので、こうした先見の明ある投資が長期的には大きなリターンをもたらす可能性があります。

アナリストからの前向きな評価も、この視点を支持しており、AI技術への投資が将来の競争力を決定する重要な要素になるとみているようです。

この状況を踏まえると、短期的な株価の動きに惑わされず、メタ・プラットフォームズがどのように技術革新と市場リーダーシップを追求していくかを注視することが重要です。

AIへの投資はリスクを伴いますが、この分野での成功は企業の将来にとって大きな差別化要因となり得ます。

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マイクロソフト1月〜3月の決算

決算受け時間外で上昇 クラウドとAIの法人需要に支えられる

マイクロソフトは25日、2024年1月から3月までの3か月間の決算を発表しました。

決算内容は以下の通りです。

1-3月・第3四半期

1株利益

  • 結果 : 2.94ドル
  • 予想 : 2.83ドル

売上高

  • 結果 : 618.6億ドル
  • 予想 : 608.7億ドル

インテリジェント・クラウド

  • 結果 : 267.1億ドル
  • 予想 : 262.5億ドル

プロダクティビティー&ビジネスプロセス

  • 結果 : 195.7億ドル
  • 予想 : 195.4億ドル

モア・パーソナル

  • 結果 : 155.8億ドル
  • 予想 : 150.7億ドル

クラウド売上高

  • 結果 : 351億ドル
  • 予想 : 339億ドル

営業利益

  • 結果 : 275.8ドル
  • 予想 : 262.2億ドル

参照:KabuTan

Googleファイナンスよりココが作成

Microsoftは、決算発表を受けて時間外に上昇しました。

マイクロソフトが決算受け時間外で上昇 クラウドとAIの法人需要に支えられる

マイクロソフト<MSFT> 418.12(+19.08 +4.78%)

時間外で上昇。

引け後に1-3月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。クラウドとAI向け商品に対する法人需要に支えられた。

ナデラCEOは「コパイロットとコパイロット・スタックは、AIによる変革の新時代を組織化し、あらゆる役割とより良いビジネス環境を促進する」と述べた。

 アジュールの売上は予想を上回る31%増となったが、そのうちの約7%がAIによるものだった。アナリストは「同社のAIに特化した収益の創出は、すでに株価の重要な原動力になっている。AIに関して同社は本当に運転席に座っている」と述べていた。

https://us.kabutan.jp/news/n202404260140

マイクロソフトの最近の決算結果は、企業がクラウドとAI技術に強く依存している現代のビジネス環境において、そのリーダーシップをしっかりと示しています。

特に、ナデラCEOのコメントからは、AI技術が企業運営のあらゆる側面に革新をもたらしていることが感じられます。

この「コパイロット」と「コパイロット・スタック」による新しいビジネス環境の推進は、企業の生産性向上に寄与するだけでなく、新しいビジネスモデルへの道を開くものです。

ココ

アジュールの売上が31%増という結果は、特に注目に値します。

その中でAIが7%を占めているというのは、AI技術が今後の成長エンジンとしてますます重要になっていくことを示しています。

アナリストが指摘するように、マイクロソフトがAI分野で運転席に座ることは、競争優位を保つ上で大きな強みとなり得ます。

このように、マイクロソフトはクラウドとAIを中心に事業を展開し、これが株価上昇の大きな原動力となっています。

技術の進化をリードし、その成果を財務成績に反映させることができている点は、投資家にとっても魅力的なポイントでしょう。

アジュール(Azure)とは?

マイクロソフトが提供するクラウドコンピューティングサービスです。
このプラットフォームは幅広いクラウドサービスを提供しており、仮想マシンのホスティング、アプリケーションの開発、運用、管理、データストレージ、分析、機械学習、さらにはインターネットオブシングス(IoT)のソリューションまで、多岐にわたる技術をサポートしています。

アルファベット(Google)1月〜3月の決算

2024年度第1四半期(1月〜3月)の業績は増収、営業増益

アルファベット(Google)は25日、2024年1月から3月までの3か月間の決算を発表しました。

決算内容は以下の通りです。(前年同期比

売上高

  • 805億ドル(15.4%増)

営業利益

  • 254億ドル(46.3%増)

営業利益率

  • 今期 : 31.6%
  • 前年同期 : 25.0%

1株利益

  • 今期 : 1.89ドル
  • 前年同期 : 1.17ドル

参照:KabuTan

Googleファイナンスよりココが作成

グーグルの親会社米アルファベットが25日に発表した1-3月(第1四半期)決算では、売上高がアナリスト予想を上回った。クラウド・コンピューティング部門の成長が寄与した。

1-3月期の売上高はパートナーへの支払いを除いたベースで676億ドル(約10兆5000億円)と、ブルームバーグが集計したアナリストの予想平均661億ドルを上回った。純利益も1株当たり1.89ドルと、ウォール街の予想(1.53ドル)より良かった。

グーグルは、現在のAIブームで使用されている基礎技術の多くを開発しており、ウェブ検索から「Google Docs」などの企業向けソフトウエアに技術を組み込んできた。

  ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)兼最高投資責任者(CIO)は電話会見で記者団に対し、「AIが当社クラウド顧客にもたらす恩恵にすっかり興奮している。AIソリューションズからの貢献が増えた」と述べ、グーグル・クラウドの業績は「業界全体の強さを如実に反映している」と指摘した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-25/SCILVXT1UM0W00

アルファベットの第1四半期の決算報告は、同社が引き続きテクノロジー業界での強固な地位を保持していることを示していますね。

特に、クラウドコンピューティング部門の成長が売上高を押し上げ、アナリストの予想を上回った点は注目に値します。

ココ

これは、クラウド市場の拡大とともに、アルファベットの適応能力と競争力が高いことを示しています。

AI技術に対する同社のアプローチと投資が、実際の財務成績にどれだけ影響を与えているかも明らかになりました。

ルース・ポラットCFOのコメントからは、AIソリューションが顧客に大きな価値を提供しており、これがグーグル・クラウドの業績向上に寄与していることが感じられます。

これにより、グーグルがAIブームをリードしている技術の開発者であるだけでなく、これを効果的に商業化していることも強調されています。

全体として、アルファベットのこの決算は、同社がテクノロジーの最前線でどれだけ効果的に事業を展開しているかを示す良い例です。

特にAIとクラウドの分野での成果は、今後の成長戦略においてさらなる可能性を秘めていると言えるでしょう。

これらのセクターが今後どのように進化し、市場にどのような影響を与えるかを見守るのが楽しみです。

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米GDP第1・四半期発表

4月25日、米商務省から2024年第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値が発表されました。

速報値の結果は以下の通りです(年率換算)

米GDP

  • 結果 : 1.6%
  • 前回 : 3.4%
  • 予想 : 2.5%

個人消費

  • 結果 : 2.5%
  • 前回 : 3.3%
  • 予想 : 2.9%

GDPデフレータ

  • 結果 : 3.1%
  • 前回 : 1.6%
  • 予想 : 3.1%

PCEコアデフレータ

  • 結果 : 3.7%
  • 前回 : 2.0%
  • 予想 : 3.5%

日本時間21時半に発表になった第1四半期の米GDP速報値は年率換算で前期比1.6%増に鈍化した。予想も下回り、ほぼ2年ぶりの低水準に落ち込んだ。

貿易赤字拡大が2022年以降で最大のマイナス寄与となったほか、成長エンジンである個人消費が予想を下回る2.5%増となった。

 景気の落ち着きを示内容ではあったが、インフレは不快な水準に跳ね上がっており、PCEコアデフレータは3.7%と四半期としては1年ぶりの水準に伸びが加速した。

ソフトランディングへの楽観論を煽った好調な需要と穏やかな物価圧力の流れが中断された格好。

 今回の数字は年初の米経済の勢いが顕著に失われたことを示している。ただ、依然として粘り強いインフレが見られることで、FRBは利下げをさらに延期し、逆に利上げを検討するよう求められる圧力に直面するかもしれないとの指摘も出ている。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202404251318

今回の米国GDPの第1四半期速報値が前期比で1.6%増と予想を下回り、ほぼ2年ぶりの低水準に落ち込んだとの報告は、いくつかの重要な経済的指標を浮き彫りにしています。

特に貿易赤字の拡大が大きなマイナスの影響を及ぼし、個人消費の伸びも予想を下回るなど、米国経済の成長エンジンがかつての勢いを失っていることを示しています。

また、インフレの加速が続く中でのソフトランディングへの楽観論が中断され、これが市場の不安を増大させている点も注目されます。

FRBが利下げをさらに延期し、逆に利上げを検討する圧力に直面する可能性が指摘されていることから、金融政策の方向性にも変化が求められる状況です。

ココ

このように、GDPは、米国経済の今後に大きな影響を及ぼすものであり、市場参加者や政策立案者にとって、多くの課題を提起しています。

PCEデフレーター

4月26日、米商務省から3月の個人消費支出(PCE)価格指数が発表されました。

[ワシントン 26日 ロイター] – 米商務省が26日発表した3月の個人消費支出(PCE)価格指数は、インフレ率の緩やかな上昇を示した。

ただ、住宅価格などが高止まりし、米連邦準備理事会(FRB)が当面、金利水準を維持する可能性を示唆した。

JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「第1・四半期を終えて、消費には確かな勢いがあるようだ。現時点では確たるデータはあまりないが、第1・四半期末の状況は第2・四半期の消費が力強い伸びを示す可能性を示唆している」とした。

インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザッカレリ最高投資責任者(CIO)は「市場はほっと一息つくべきだろう。

インフレが高水準にあり、これが2024年の新常態であることを考えると、市場は米連邦準備理事会(FRB)による利下げへの期待を乗り越える必要があるだろう」と述べた。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/PTVZMGN3SBKXDNKNY4OG3CIZQI-2024-04-26/

3月の個人消費支出(PCE)の結果は以下の通りです

前年比

PCEデフレータ総合

  • 結果 : 2.7%
  • 予想 : 2.6%

PCEコアデフレータ

  • 結果 : 2.8%
  • 予想 : 2.6%

3月の個人消費支出(PCE)価格指数のデータに関するロイターからの報告は、インフレの状況と金融政策への影響を総合的に捉えています。

報告によると、インフレ率は緩やかに上昇していますが、住宅価格の高止まりなどが原因で、米連邦準備理事会(FRB)が金利を当面維持する可能性が高いことを示唆しています

このような情勢は、金融市場における慎重な動向を反映しており、市場参加者にとっては一息つく機会とも受け取れます。

JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏のコメントからは、消費の堅調さが伺えます。彼の分析によれば、第1四半期の消費データが、第2四半期に向けた消費の更なる伸びを期待させるものだと言えます。

一方で、インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザッカレリ氏は、インフレが新たな常態として定着していることを踏まえ、FRBの政策に対する市場の期待調整が必要であると指摘しています。

これらの見解は、経済の微妙なバランスと、中央銀行の政策決定がどれほど複雑であるかを示しています。

ココ

特に、インフレと金融政策の交差点では、予測が難しいため、経済分析の深い理解が求められます。

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収益結果(成長投資枠・つみたて投資枠合算)

268

ココ

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ココ

良かったらブックマークして、また見に来てくださいね

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

FANG+ファングプラス通信19号は5月6日(月)の予定です。

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