【新NISA】 FANG +ファングプラス通信19号チャート付き|Amazon・Apple決算・雇用統計・FOMC

※本ページはプロモーションが含まれています。

ファングプラス通信は、毎週月曜日に発信しています。

この記事では、「ファングプラスに特化した内容」をお届けしています。

また、さまざまなチャート以外にも、最新の米国経済ニュースなどを紹介。

毎週違った「特集」も発信しています。

今週は、決算やニュースが多いため特集はお休みです。

楽しんで読んでいただける内容となっていると思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

この記事を書いた人
  • NISAで約100万円運用中
  • つみたて投資枠・成長投資枠で運用中
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
  • iFreeNEXT FANG+インデックス保有
  • ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
  • 証券会社2社を口座開設済み
  • 簿記3級取得
ココ

はじめまして
ココです

この記事のポイント

  • ファングプラスや米10年債などのさまざまな最新チャート
  • Amazon・アップル決算
  • FOMCパウエル議長の発言
  • 米4月の雇用統計
  • ISM製造業景気指数・非製造業景気指数
  • 筆者のファングプラスへの月5,000円積立の収益報告
  • ファングプラスが買えるおすすめ証券会社

投資は自己判断で行いましょう。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

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見たい項目をタップできる目次

ファングプラス(FANG+)指数のチャート

ファングプラス(FANG+) : 先週1週間のチャート 〜5/3

Googleファイナンスよりココが作成

週の真ん中で下落した場面もありましたが、最終的にプラスで終わりました。

ココ

値動きは1週間で +173.49(+1.76%)でした。
ファングプラスの1週間の値動きは以下の通りです。

日付ポイント数
2024/4/2(月)9,858.48(始値)
2024/4/30(火)9,711.63
2024/5/1(水)9,671.48
2024/5/2(木)9,818.98
2024/5/3(金)10,031.98(終値)
参照:Googleファイナンス

4月の下落を取り戻しつつありますね。

上昇率の計算方法は?

上昇率 = (上昇後の数値 − 上昇前の数値) ÷ 上昇前の数値 × 100 

ファングプラス年初来のチャート

Googleファイナンスよりココが作成

ココ

年初来で見ると+1521.69 (+17.88%)です!

2024年1月始めに100万円を投資して放置していたら、約178万800円になっています!

4月の大きな下落があったけど、まだプラスで余裕がありますね。

ココ

4月に付けた今年の最高値を再び更新できるか楽しみにしています。

積立額は、自分のリスク許容範囲内で、「余剰資金」で行うことが大切です!

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主要インデックス比較チャート

ここでは米国株の主要インデックスファンドの比較チャートを見ていきましょう。

ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100の1週間比較チャート 〜5/3

Googleファイナンスよりココが作成

3銘柄とも、おもしろいくらいに似た動きをしていますね。

これは、各ファンドの上位10銘柄がほぼ同じである事が要因です。

ただし、組入比率が異なるため、動きの幅が違います。

この3銘柄ならどれも、ほったらかし運用が向いてますね。

ココ

優良インデックスファンドは、短期で売買するものではなく、長期で運用することが、資産を増やす秘訣です!

3銘柄の結果

  • ファングプラス
    1.89%
  • S&P500
    0.33%
  • ナスダック100
    0.84%

上昇しても下落しても、大きく一喜一憂しない事が長期間保有していける秘訣です。

次は年初来で比較したチャートを見てみましょう

ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100の年初来比較チャート

Googleファイナンスよりココが作成

ココ

3銘柄の中で、ファングプラスがトップです。

リスク許容度は人によって違うから、大きく上下するのが怖い人はS&P500がいいかもしれないですね!

ファングプラスを運用する際のポイント

順調に見えても、この先コロナショックのような「暴落」は、絶対起こります。
その事を頭の片隅に置いておけば「狼狽売り」も防げます。

未来のことは誰にも分かりませんが、世界経済は「暴落してもまた復活する」これは過去の歴史が証明済です。

次は、米10年国債チャートです。

米10年国債チャート

【米10年国債】1週間チャート 〜5/3

Screenshot

TradingViewよりココが作成

ココ

金利は 4.512% となり、下がって終わりました。※5/4時点

週の半ばまでは、どっち着かずでしたが、最後に下がりました。これは、3月の雇用統計の結果を受けたことも影響していると思われます。

米10年国債の動き(1週間)

4.6674.512

  • −3.4%
  • −0.155

1週間で3%も金利が下がったんですね!

次は年初来のチャートを見てみましょう。

【米10年国債】年初来チャート

TradingViewよりココが作成
ココ

今年に入ってからのチャートを見ると、
+16.71%上がっています。

米10年国債の動き(年初来)

3.8664.512

  • +16%
  • +0.646

金利は「上がると嬉しい人」「下がると嬉しい人」がいます。
立場によって違うんですよね。

金利が上がると嬉しい人

  • 銀行預金をしている
  • 銀行などの貸し手

金利が下がると嬉しい人

  • これからローンを組む人
  • 融資を受ける企業
  • お金を借りる個人

通常、金利が上がると株価は下がりやすくなり、金利が下がると株価は上がりやすくなります。これをシーソーの関係と例えられたりしています。

安全な投資とされている債券(金利)の利回りが上がると、リスクを取ってまで株式投資をする必要が減少します。
投資家が株式から債券に投資先を変更すると、株価が下がる可能性があります。

次はドル円のチャートです

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【ドル円】為替のチャート

【ドル円】1週間チャート 〜5/3

Trading Viewよりココが作成

5月4日(土)152.928円

ココ

この1週間で3.2%も円高になりました!

表を見ると大きく2回、円高に動いたのが分かります。これについては、『為替介入があったのではないか?』と一部で囁かれています。

ドル円の年初来のチャートも見てみましょう。

【ドル円】年初来のチャート

Trading Viewよりココが作成
ココ

今年に入ってからは円安が進んでいましたが、先週はそれに反発するように円高に寄りました。

もし為替介入があったとして、今回のように円高に動いたとしても、ドルが強ければ再び円安に引き戻される可能性は十分に考えられます。

米国金利も年初来で16%も上昇していますもんね。

次は、アメリカ経済速報です。

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米国経済の重要指標とニュース

4月29日〜5月3日の間にあったイベントで特に重要なのは以下の通りです。

米国経済指標やニュースなど(4月22日〜4月26日)
日付イベント
5/1(水)Amazon1月〜3月の決算
ISM製造業景気指数
FOMCパウエル議長発言
5/3(金)・Apple1月〜3月の決算
・4月の雇用統計
・ISM非製造業景気指数
ココ

ファングプラスの組入銘柄の内2銘柄の決算報告がありました!

決算内容が気になりますね。

Amazon1月〜3月の決算

米アマゾン・ドット・コムが第1四半期の決算発表をしました。

アマゾン、クラウド部門の売上高好調-AI需要増加

米アマゾン・ドット・コムが4月30日に発表した1-3月(第1四半期)決算では、クラウド部門の売上高が過去1年で最も力強い伸びを記録した。

人工知能(AI)サービスを含め技術プロジェクトへの企業の支出再開を追い風に、アマゾンで最も収益性の高い部門が不振から回復しつつあることを示す結果となった。

  一方で4-6月(第2四半期)の売上高見通しはクラウド部門の好調にもかかわらず、市場予想を下回った。

消費者が引き続き支出に慎重な姿勢を取る中で、アマゾンの主力の電子商取引事業を巡る懸念を反映した。4-6月期の売上高は1440億ドル(約22兆7000億円)から1490億ドルの見通し。

ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1502億ドルだった。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-30/SCRUVPT0G1KW00

米アマゾン・ドット・コムが2024年第1四半期の決算を発表し、クラウド部門が過去1年間で最も力強い伸びを示したことは、同社にとって明るいニュースです。

特に、人工知能(AI)サービスなどの技術プロジェクトへの投資が再開され、それが収益性の高いこのセグメントの回復に貢献している点が注目されます。

しかし、2024年第2四半期の売上高見通しは市場予想を下回り、消費者の支出慎重姿勢が影響しているようです。

これにより、アマゾンの主力である電子商取引事業に対する市場の懸念が浮かび上がっています。

クラウド部門の好調さを背景に、今後アマゾンがどのようにこれらの挑戦に対応していくのか、業界内外の関心が高まっている状況です。

決算前後の株価の動き

ココ

アマゾンの株価は米株式市場時間外取引で一時約2%上昇しました。

Googleファイナンスよりココが作成

アマゾンの株価が時間外取引で約2%上昇したことは、投資家にとっては好材料であり、市場が期待を抱いていることの現れかもしれません。

この動きは、今後の同社の業績予想に対する楽観論を反映しているかもしれませんね。

ココ

もうすぐ夏がやってきますね!

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Apple1月〜3月の決算

米アップルが第2四半期の決算発表をしました。

米アップルが2日発表した1-3月(第2四半期)決算は、中国での需要が予想よりも強く、売上高が懸念されていたほど落ち込まなかった。復活を狙うアップルへの楽観的な見方が高まっている。

  売上高は4.3%減の908億ドル(約14兆円)。市場予想平均は903億ドルだった。

  1株利益は1.53ドルで、こちらも市場予想の1.50ドルを上回った。アップルは配当を4%引き上げ1株当たり25セントとした。

また取締役会は、自社株買い枠を1100億ドル拡大する計画を承認した。

  大中華圏の売上高は164億ドル。前年同期比で減少したものの、市場予想の159億ドルを上回った。

  今回の決算は、アップルが長い低迷から抜け出すことを待ち望んでいた投資家にとって、安心材料を提供する内容となった。

アップルはスマートフォン市場の減速と中国での逆風により、過去6四半期のうち5四半期で減収となっていた。

  決算発表を受けて、アップルの株価は通常取引終了後の時間外で一時7%余り上昇した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-02/SCVL5VT0AFB400

アップルの2024年第2四半期の決算発表は、市場に一定の安心感を与える結果となったようです。

特に、中国市場での需要が予想以上に強かったことがポイントで、これが売上高の予想を上回る一因となりました。

売上高は予想されていたほどの大幅な減少は見られず、4.3%のマイナスに留まりました。

この結果は、特に過去において連続的な減収が見られたアップルにとって、明るい兆しと言えるでしょう。

さらに、1株利益も市場予想を上回り、配当の増額や自社株買いの拡大といった株主還元策の強化もポジティブなサプライズとなりました。

大中華圏の売上高が予想を上回ったことも、中国市場におけるアップルの強さを示しています。

投資家にとって、このようなポジティブなニュースは長期的な楽観論を支える要素となります。

アップルの株価が時間外取引で7%余り上昇したのは、市場がこれらの成果を高く評価している証拠です。

今後もアップルがどのように市場の期待に応え、新たな成長戦略を展開していくかが注目されるところです。

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決算前後の株価の動き

ココ

決算発表を受けて、アップルの株価は通常取引終了後の時間外で一時7%余り上昇しました。

Googleファイナンスよりココが作成

ISM製造業景気指数

米供給管理協会(ISM)は、5月1日に4月の製造業景気指数を発表しました。

[ワシントン 1日 ロイター] – 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した4月の製造業景気指数は49.2と、3月の50.3から低下した。

ロイターがまとめた市場予想はほぼ横ばいの50だった。

製造業は米経済の10.4%を占めており、指数が50を上回ると拡大を示す。3月は2022年9月以来、1年半ぶりに50を上回っていた。

構成指数では、先行指標となる新規受注指数が49.1と、前月の51.4から低下。生産指数は51.3と、前月の54.6から低下した。

一方、価格指数は60.9と2022年6月以来、1年10カ月ぶりの高水準。今年3月は55.8だった。

4月の供給業者の納入を示す指数は48.9と、前月の49.9から低下した。50を下回ると工場への納品が速いことを示す。

雇用指数は48.6と、前月の47.4から上昇した。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/UDMDMGVZ6ZLONFACTPS62K4X54-2024-05-01/

4月の米製造業景気指数が49.2となり、市場予想の50を下回ったことは、米経済にとって気になる動向です。

特に、2022年9月以来1年半ぶりに50を超えた3月の後にこのような低下が見られたため、製造業の持続的な拡大にはまだ課題があることが伺えます。

新規受注指数や生産指数が前月から低下していることも、製造業の活動が減速していることを示唆しています。

しかし、価格指数が60.9に達し、1年10ヶ月ぶりの高水準であることは、原材料のコストが依然として高い可能性があることを示しており、インフレ圧力が続いていることが懸念されます。

一方で、雇用指数が前月よりわずかに改善した点は、労働市場における若干のポジティブな兆候と見ることができますが、全体として見ると、米製造業は依然として不透明な状況にあります。

次は、IMS非製造業景気指数について解説します。

ISM非製造業景気指数

米供給管理協会(ISM)は、5月3日に4月の非製造業景気指数を発表しました。

[3日 ロイター] – 米供給管理協会(ISM)が3日発表した4月の非製造業総合指数は49.4と2022年12月以来、1年4カ月ぶりの低水準だった。

ロイターがまとめた市場予想は52.0だった。3月は51.4だった。

指数が50を下回ると、米経済の約3分の2を占める非製造業部門の縮小を示す。今回の結果は、堅調なペースで拡大していた米経済がいくらか勢いを失い始めていることを示した。

需要が減速しているにもかかわらず4月の投入価格指数は59.2と前月の53.4から大幅上昇し、今後のインフレ見通しにとって気がかりな兆候を示した。

米連邦準備理事会(FRB)は年内に政策金利の引き下げを始める見通しだが、物価上昇率をFRB目標の2%に鈍化させる道のりが停滞している中で疑問視する見方が依然ある。

事業活動を示す景気指数は50.9と新型コロナウイルス流行時だった2020年5月以来、3年11カ月ぶりの低水準。3月は57.4だった。

4月の新規受注指数は52.2と、前月の54.4から低下。雇用指数は45.9と、前月の48.5から下がった。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/2LSEVYO67FK6BCABVFTEDPBIKI-2024-05-03/#:~:text=米ISM非製造業,4カ月ぶり低水準

4月の非製造業総合指数が49.4と、1年4カ月ぶりに低下し、市場予想の52.0を大幅に下回る結果となりました。

この指数が50を下回るということは、非製造業部門が縮小しており、米国経済がこれまでの拡大の勢いを失い始めていることを示唆しています。

特に、景気指数が50.9と新型コロナウイルス流行時以来の低水準になったことは、事業活動が大幅に鈍化していることを反映しており、経済の先行きに対する懸念を増大させるものです。

さらに、投入価格指数が前月の53.4から59.2に大幅に上昇したことは、原材料やサービスのコストが高騰しており、インフレ圧力が依然として高い状態にあることを示しています。

この状況は、連邦準備理事会(FRB)が政策金利の引き下げを検討している中で、物価安定の目標達成を一層困難にしていると考えられます。

新規受注指数と雇用指数の低下も、需給バランスの悪化や雇用環境の厳しさを物語っています。

ココ

これらの指標が示すように、非製造業部門を中心とした経済活動の減速は、今後の経済政策や市場の動向に対して重要な示唆を与えていると言えるでしょう。

FOMCパウエル議長の会見

アメリカのFRBは、5月1日、金融政策を決める会合を開きました。

FOMC、政策金利据え置き-インフレ沈静化の進展は失速

米連邦公開市場委員会(FOMC)はインフレについて再び懸念していることを示唆し、利下げを開始するには物価上昇ペースが鈍化していることを示すさらなる証拠が必要だと改めて指摘した。

  FOMCは4月30日-5月1日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定。

決定は全会一致だった。金利据え置きは6会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを5.25-5.5%。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会合後の記者会見で、「今年はこれまでのところ、特に確信を深められるようなデータは得られていない」と発言。

「インフレに関する指標は予想を上回っている。確信を強めるまで、従来の想定よりも時間がかかりそうだ」と述べた。

  議長はまた、FOMCの次の動きが利上げとなる可能性は低いとも指摘。

利上げに踏み切るには、インフレ率を目標の2%に下げるのに政策引き締めは不十分だという説得力ある証拠が必要だと述べた上で、「その結論を裏付ける証拠はない」と付け加えた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-01/SCTJDUT0G1KW00

最近のFOMC(米連邦公開市場委員会)の定例会合とFRB(連邦準備制度理事会)議長パウエルの発言は、現在の経済情勢における不透明感を反映しています。

特に、インフレに関する懸念が再び浮上しており、これが政策金利の決定に大きく影響していることが伺えます。

インフレ率の上昇が予想を超えていることから、FRBは利下げを行うにあたって慎重な姿勢を強調しています。

このような状況では、FRBが利上げを行う可能性は低く、市場や消費者にとっては一時的な安心感を提供するものの、中長期的な不確実性は依然として残っていると言えます。

ココ

また、インフレ率を目標の2%に戻すまでには更なる時間が必要であるとの見解も示されていて、経済全体の回復への道のりがまだ遠いことを示唆しています。

このような発言が続く中で、市場参加者や政策立案者は今後のデータに注目し、それに基づいて次の一手を考える必要があるでしょう。

全体として、FRBの政策とその発言は引き続き経済のバロメーターとして重要な役割を果たしています。

関連記事>>FOMCが見据える低失業率と高インフレの対策

次は4月の雇用統計について解説します。

4月の雇用統計

米労働省から5月3日、4月の雇用統計が発表されました。

[ワシントン 3日 ロイター] – 米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増で3月から予想以上に伸びが鈍化した。

ロイターがまとめた予想は24万3000人増。予想レンジは15万人増─28万人増。

3月は30万3000人増から31万5000人増に上方改定された。

失業率は3.8%から3.9%にわずかに上昇。ただ4%を27カ月連続で下回った。

時間当たり平均賃金は前年比3.9%上昇で、3月(4.1%上昇)から鈍化した。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/L7KWCE47GVNRVLZU7SESKTX73U-2024-05-03/

4月の米雇用統計が予想を下回り、非農業部門雇用者数の増加が前月から大きく減少したことは、市場にとって意外な結果でした。

特に、予想されていた24万3000人増と比べて、実際の増加数が17万5000人にとどまったことは、労働市場の拡大ペースが予想よりも鈍化していることを示しています。

また、失業率がわずかに上昇したものの、依然として4%を27カ月連続で下回っている点は、市場が比較的健全な状態を保っていることを反映しています。

平均賃金の上昇率が3月の4.1%から3.9%に鈍化したことは、賃金の上昇圧力がやや和らいでいる可能性を示唆しており、インフレ抑制への好材料と捉えることができます。

しかし、雇用の増加ペースの減速は、経済全体の成長が予想よりも穏やかであることを意味しているため、今後の政策決定や市場の動向に注目が集まることでしょう。

ココ

米国経済のインフレは落ち着いてきているのでしょうか?

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収益結果(成長投資枠・つみたて投資枠合算)

  • 今回:+368円
  • 前回:268
ココ

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この記事のポイントをまとめます。

  • ファングプラスは1週間で+173.49(+1.76%)「10,031.98ポイント」となった
  • S&P500、ナスダック100は1週間で、それぞれ+0.33%、+0.84%となった
  • 米10年国債は1週間で−3.4%下がり、4.512%となった
  • ドル円は1週間で−3.2%円高になり、152.928円となった
  • Amazonの決算(1月〜3月)後に株価が一時的に2%上昇した
  • Appleの決算(1月〜3月)後に株価が7%上昇した。
    取締役会は自社株買い枠を1,100億ドル拡大する計画を承認した。
  • ISM製造業景気指数は、市場予想の50を下回り49.2となった
  • ISM非製造業景気指数は、市場予想の52.0を下回り49.4となった
  • FRBは、利下げを行うかは慎重な姿勢を依然強調している
  • 4月の雇用統計
    非農業部門雇用者数の増加は前月から大きく減少(予想24万3,000人、結果17万5,000人)
    失業率はわずかに上昇
    平均賃金の上昇率が鈍化
  • 収益報告:+368円

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