皆さん、こんにちは
ファングプラス通信10をご覧いただき、ありがとうございます。
最近は、新NISAを始められたという方も増えてきたのではないでしょうか?まだ、迷っているという方は、この記事が参考になればと思います。
さて、先週のFANG +ファングプラスは週の最後に盛り返してくれましたね
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
この記事で分かること
結論!
ファングプラス(FANG+)を保有している人も、検討している人も楽しんで見ていただけると嬉しいです
ファングプラス(FANG +)のチャート
ファングプラス(FANG+)指数のチャート
ファングプラスのチャートを見ていきましょう!
ファングプラス(FANG+) : 先週1週間のチャート
週の後半にファングプラス(FANG+)の構成銘柄【スノーフレーク】の決算発表があり、その結果スノーフレークの株価が大きく下落しました。ファングプラス(FANG+)も一時的に下落しましたが、最後は上昇して終わりました。
最後に盛り返してくれました
日付 | ポイント |
---|---|
2024/2/23(金) | 10,003 |
2024/2/26(月) | 9,997 |
2024/2/27(火) | 10,041 |
2024/2/28(水) | 9,970 |
2024/2/29(木) | 9,887 |
2024/3/1(金) | 10,082 |
1週間で+79(+0.8%)でした
上昇率の計算方法は?
上昇率 = (上昇後の数値 − 上昇前の数値) ÷ 上昇前の数値 × 100
ファングプラス : 5年間のチャート
過去 5年で見ると+ 7,583(+303%)です!
5年前に100万円投資をして放置していたら、約303万円になっています!
5年前に戻りたいです。
長期で見ると何度も5%程度の下落はありますので、証券会社で積立設定をしたら、そのあとは気にせず日常を過ごす事がポイントです。
主要インデックス比較チャート
ここでは米国株の主要インデックスファンドの比較チャートを見ていきましょう。
ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100 : 1週間比較チャート
Googleファイナンスよりココが作成
先週はNASDAQが一番伸びました。
しかしファングプラスも、一時大きく下落下したにも関わらずその後の反発に勢いがありますね。
ファングプラスの盛り返しが凄いです!
ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100 : 5年間比較チャート
Googleファイナンスよりココが作成
過去5年で比較してみると、ファングプラスが圧倒的に強いことが分かります。
ファングプラスを運用する時のポイント
米国債10年利回りのチャート
ここでは、米国債10年利回りのチャートを見ていきましょう。
米国債10年利回りの1週間チャート
1週間で4.2578→4.1837となりました。
米国債10年利回り : 1年間チャート
1年のスパンで見ると、2023年10月に4.8%を超えましたがその後下がり、今は少しずつ上がっている印象です。
通常、金利が上がると株価は下がりやすくなり、金利が下がると株価は上がりやすくなります。
これをシーソーの関係と例えられたりしています。
例えば
安全な投資とされている債券(金利)の利回りが上がると、リスクを取って株式投資をする必要が減少します。そのため、投資家が株式から債券に投資をシフトすると、株価が下がる可能性があります。
金利が上がったら、株を売って代わりに債券を買う人が出てくるというわけです。
【ドル円】為替のチャート
ドル円 : 1週間のチャート
ドル円の1週間の動きを見ていきましょう。
若干円高に動きましたが、まだまだ円安傾向ですね。今後の動きに注目です。
2月23日(金)150.485円 → 3月1日(金)150.09
週の後半に150円を割りましたが、その後戻しました。大きく変化はありませんでした。
ドル円 : 5年間チャート
5年前は110円台を切っていましたが、現在は150円台になっています。円安傾向にありますね。このまま円安の道を進むのか、今後が気になりますね。
円安は、米国株を持っている日本人にとって有利!
円安になると、ドル建て資産を保有している日本人の資産価値は上昇します。
例えば
1ドル100円の時に100ドル保有していた場合、その時の円換算額は10,000円です。その後、円安で1ドル120円になったとすると、同じ100ドルの円換算額は12,000円となり、2,000円増加します。
アメリカ経済速報
先週の注目イベントは「GDP」「個人消費支出(PCE)」「スノーフレーク決算」でした。
大和証券よりココが作成
2023年 第4・四半期実質国内総生産(GDP)前期比
2月28日に、米商務省から2023年 第4・四半期実質国内総生産(GDP)改定値の発表がありました。
予想(前期比) | 結果(前期比) | 前回(前期比) |
+3.3% | +3.2% | +3.3% |
[ワシントン 28日 ロイター] – 米商務省が28日発表した2023年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比3.2%増と、速報値の3.3%増からやや下方改定された。民間在庫投資の下方修正が重しとなったものの、個人消費は引き上げられ、景気の底堅さを示唆した。
REUTERS
REUTERSよりココが作成
予想よりも結果が0.1%少なかったですが、悲観するほどではありませんね。
この冬1月、アメリカはとても寒かったそうで個人消費のほか、住宅着工や住宅販売件数などで1月の統計の一部に混乱が生じたそうですが、まだアメリカは好景気と言えます。この好景気は続くのか、今後に注目です。
コアPCE(前期比)
同じく2月28日にコアPCEの発表がありました。
コアPCEとは、個人消費支出(Personal Consumption Expenditures)の価格指数(デフレーター)のこと
「個人消費支出」は、家計が購入した財やサービスの価値を合計したもの。コアPCEは、この個人消費支出から食品とエネルギーを除いた価格指数です。
予想(前期比) | 結果(前期比) | 前回(前期比) |
+2.0 % | +2.1% | +2.0 % |
FRBが物価の目安として注目する食料とエネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)指数は2.1%上昇と、当初の2.0%上昇から引き上げられた。
REUTERS
個人消費支出(PCE)前年比
2月29日に、米商務省からPCEデフレーター (前年比)の発表がありました。
[ワシントン 29日 ロイター] – 米商務省が29日発表した1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.4%上昇した。伸びは前月の2.6%から縮小し、2021年2月以来の低さとなった。伸びは前月比では拡大したものの、連邦準備理事会(FRB)は6月に利下げに着手する軌道から外れないとみられる。
REUTERS
予想通りの結果ではあったものの、前回よりも下がっていることで利げが行われるのではないかと予想する人達がいます。
予想 | 結果 | 前回 |
+2.4 % | +2.4% | +2.6% |
米国株に投資をしている人は利下げがいつ行われるかについて、ほぼ全員が気になっていると思います。本当に6月に行われるのでしょうか?それは今のところ確実ではありませんが、どうせ投資をするのであれば、利下げ前の方がいいかもしれませんね
スノーフレークの決算発表
ファングプラス(FANG+)の構成銘柄のひとつである「スノーフレーク」の決算発表がありました。
クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレーク<SNOW>が大幅安。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスを嫌気しているようで、第1四半期、通期とも製品売上高の見通しが予想を下回った。
また、スルートマンCEOの退任を明らかにしたこともネガティブな反応に結びついている。新CEOに人工知能(AI)担当上級副社長のラマスワミ氏が就任する。
アナリストからは「ガイダンスに示唆された予想以上の急減速とCEO退任を受けて投資家の懸念は急増している。特に競争激化と生成AIの位置づけに関しては不透明感が大きいようだ」との指摘も聞かれた。
MINKABU
1株利益、売上高ともに予想を上回ったのに、決算の結果を受けてスノーフレークの株価は大きく下落しました。
11-1月・第4四半期 | 予想 | 結果 |
1株利益(調整後) | 0.18ドル | 0.35ドル |
製品売上高 | 7.23億ドル | 7.38億ドル |
粗利益率(調整後) | 72.3% | 75% |
2-4月・第1四半期見通し | 予想 | 実際の発表 |
製品売上高 | 7.69億ドル | 7.45~7.50億ドル |
決算の結果自体は予想よりも良かったのに、見通しの数字が予想よりも少なく発表されたんですね・・
今後のスノーフレークも気になりますね。
ファングプラスFANG+の新NISAでの収支報告
この企画は、私が新NISAで「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」を「毎月1,000円」の少額投資をしていき、その収支を毎週報告するものです。
私が購入したのは「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」です。
このインデックスファンドについての収益を毎週報告します。
- +314円
- +10.46%
3,000円の元本に対して利益が314円です!
早いもので3回目の積み立てとなりました。
現在まで、とても順調に推移しています。今年から新NISAを始めた人はだいたいプラスになっているのではないでしょうか?全世界株式やS&P500といった王道のインデックスファンドを保有している人もプラスですね。
私の場合、老後資金のためにNISAを活用していますので、運用期間は長くなります。その間には必ず暴落もあるでしょう。元金が半分になる事もあるかもしれません。それでも、10年、15年、20年と長期で運用する事でマイナスになる事はほぼないと思っています。
ファングプラスFANG+組入銘柄特集【ネットフリックス】
今週のテーマ、ファングプラスの組入銘柄「ネットフリックス(Netflix)」を深掘りしていきます。
ネットフリックスの20年チャート
Googleファイナンスよりココが作成
20年で+49,000%とは、脅威の数字ですね!
2022年には、有料会員が減少したことによる失望などで株価が大暴落しましたが、その後に再び上昇し今も伸び続けている印象です。
ネットフリックスのパワー、すごいですね!
ネットフリックスの概要と歴史
ネットフリックスの概要
ネットフリックスの概要を見ていきましょう。
企業名 | ネットフリックス(Netflix) |
本社所在地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスガトス |
市場:アメリカ | NASDAQ(ティッカーシンボル:NFLX) |
設立 | 1997年8月29日 |
主要人物 | リード・ヘイスティングス(実行委員長)、テッド・サランドス(共同CEO)、グレッグ・ピーターズ(共同CEO) |
事業内容 | 190カ国以上で2億2200万人を超える有料メンバーが利用する、世界最大級の動画配信サービス事業 |
ネットフリックスに加入している人も多いのではないでしょうか?私も何度か加入したことがあります。
ネットフリックスの主な歴史
【ネットフリックス】DVDレンタルから世界最大級のストリーミングサービスへ
Netflixは、1997年にDVDレンタルサービスとしてスタートしました。その後、2007年にストリーミングサービスを開始し、2010年からグローバル展開を加速させました。現在では、2億人を超えるユーザーを抱える世界最大級のストリーミングサービス会社となっています。
ネットフリックスの主な歴史と成長
1997年
- 8月29日:リード・ヘイスティングスとマーク・ランドルフによってNetflix設立
- カリフォルニア州スコッツバレーに本社を置く
1998年
- 4月:オンラインDVDレンタルサービスを開始
- 月額料金制を採用
最初はオンラインDVDレンタルサービスから始まったんですね。
2000年
- 会員数50万人を突破
2002年
- DVDレンタルサービスで100万人を超える会員を獲得
2007年
- 9月:ストリーミングサービスを開始
- 当初はアメリカのみで提供
2008年
- カナダでストリーミングサービスを開始
2010年
- 7月:イギリスとアイルランドでストリーミングサービスを開始
- グローバル展開を開始
2011年
- 中南米諸国でストリーミングサービスを開始
2012年
- ヨーロッパ諸国でストリーミングサービスを開始
ネットフリックスは、さまざまな国で親しまれているんですね。
2013年
- 2月:オリジナルコンテンツ制作を開始
- 最初のオリジナルドラマ「ハウス・オブ・カード」配信開始
2014年
- 10月:日本を含むアジア諸国でストリーミングサービスを開始
2014年に日本でもストリーミングサービスが開始されました!まだ10年、もう10年。
2015年
- 全世界の有料会員数が1億人を突破
2016年
- オリジナルコンテンツ制作に力を入れる
- ダウンロード機能を追加
2017年
- 全世界の有料会員数が1億2500万人を突破
ここで日本の人口を超える有料会員数です!
2018年
- オリジナル映画「ローマ」がアカデミー賞作品賞にノミネート
2019年
- 全世界の有料会員数が1億6700万人を突破
2020年
- 新型コロナウイルス感染症の影響で会員数が急増
- 全世界の有料会員数が2億人を突破
2021年
- 韓国ドラマ「イカゲーム」が世界的な大ヒット
- オリジナルコンテンツの評価を高める
2022年
- 広告付きプランを導入
- パスワード共有対策を強化
2023年
- ゲームサービスに参入
- 新たな収益源の開拓を目指す
設立時からずっと順調に見えますね。
ネットフリックスの株価が上がりすぎていて、今後急落するのではないか?との声もあります。しかし、ファングプラスは10銘柄で構成されていますので、もしそのようなことがあったとしても他が支えてくれます。前出のスノーフレークのように。
ネットフリックスの現在
ネットフリックスの現在はどのような感じなのでしょうか。
世界最大の動画配信サービス
ネットフリックスは、2億2000万人を超える有料会員を持ち、世界最大の動画配信サービスとなっています。軽く日本の人口を超えています。
日本の人口の2倍程度の有料会員がいるって凄すぎですね!
競争激化の時代
近年、Disney+やApple TV+など、競合他社のサービスが登場し、動画配信サービス市場は競争が激化しています。競合が増えることで、サービス内容も良くなってくるのは明らかなので、私たちにとっては嬉しいことですね。
収益モデルの転換
Netflixは、広告付きプランの導入など、新たな収益モデルの転換を図っています。
ネットフリックスの未来:可能性は無限大
ネットフリックスの未来はどうなるでしょう。
さらなる成長への挑戦
ネットフリックスは、今後もオリジナルコンテンツの制作・配信に力を入れるとともに、新興市場への進出など、さらなる成長を目指しています。
オリジナルコンテンツは有料会員しか観れないのでどうしても観たい人は会員になりますよね。
実は私も、「オリジナルコンテンツ」が目当てで加入していました。
メタバースへの参入
Netflixは、メタバースへの参入も検討しており、新たな視聴体験を提供する可能性があります。
メタバースとは?
ぜひ体験してみたいですね
ゲーム事業への注力
ネットフリックスは、ゲーム事業へも力を入れています。
ネットフリックスのゲームは、加入者であれば追加料金なしで遊ぶことができます。暇を持て余している時などに重宝しそうですね。ゲーム好きには嬉しいサービスです。
顧客を飽きさせないようなアイデアが満載のネットフリックス。夜のリラックスタイムや休日に、ゆっくりお気に入りのコンテンツを楽しみたいですね。
ネットフリックスは、常に革新的なサービスを提供し続けることで、動画配信サービスの未来を形作っていく存在です。
ファングプラスFANG+が買えるおすすめ証券会社
おすすめの証券会社はこちらで詳しくご紹介しています
おすすめの証券会社一覧
ファングプラス(FANG+)通信10まとめ
ファングプラス(FANG+)通信10のまとめです。
ファングプラス指数 | 10,003 → 10,082 1週間で+79(+0.8%) |
米国債10年金利 | 4.2587 → 4.1837 若干下がったがほぼ横ばい |
ドル円 | ほぼ変化なし |
今週も上がってくれて良かったです。
ともちゃんもファングプラス購入したんですか?
実は、購入しました!月に1万円です。
そうなんですね!一緒に長期で運用しましょう。
はい!私も老後資金を貯めますよ
私の投資方針は、「最低でも10年は手放さずにガッチリとホールドしていく事」です。
FANG+ファングプラス通信11は3月11日(月)の予定です。
また来週、ファングプラス通信11でお会いしましょう!最後までお読みくださりありがとうございました。
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