皆さんこんにちは
ファングプラス通信13号をご覧いただき、ありがとうございます。
今号は、3月22日に新しく設定された「米国大型テクノロジー株式マグニフィセント・セブン」とFANG+ファングプラスの比較を特集していきます!
この記事で分かること
- 先週1週間、過去長期間のファングプラス(FANG +)・金利・為替のチャートの動き
- 主要インデックの比較チャート
- 最新の米国経済
- 私の月1,000円、投資収益報告
- 「米国大型テクノロジー株式マグニフィセント・セブン」とFANG+ファングプラスの比較を特集
- ファングプラスが買える証券会社の紹介
- NISAで約100万円運用中
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
ファングプラス(FANG+)を保有している人も、検討している人も楽しんで見ていただけると嬉しいです。
ファングプラス(FANG +)など主要のチャート
ファングプラス(FANG+)指数のチャート
ファングプラス(FANG+) : 先週1週間のチャート 〜3/22
ファングプラスFANG+の1週間チャートを見ていきましょう。
先週は右肩上がりでしたね
ファングプラスの1週間の値動きを下にまとめました。
日付 | ポイント数 |
---|---|
2024/3/15(金) | 9,691 |
2024/3/18(月) | 9,854 |
2024/3/19(火) | 9,888 |
2024/3/20(水) | 10,064 |
2024/3/21(木) | 10,041 |
2024/3/22(金) | 10,113 |
1週間で +422(+4.3%)でした。
上昇率の計算方法は?
上昇率 = (上昇後の数値 − 上昇前の数値) ÷ 上昇前の数値 × 100
ファングプラス5年間のチャート
過去 5年で見ると+ 7,477(+283%)です!
5年前に100万円を投資して放置していたら、約283万円になっています!
市場に長くいるほど、利益が安定して来るんですよね。
主要インデックス比較チャート
ここでは米国株の主要インデックスファンドの比較チャートを見ていきましょう。
ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100の1週間比較チャート
Googleファイナンスよりココが作成
比較チャートでは、FANG+ファングプラスが断トツで上昇しています!
S&P500とNASDAQ100は同じような動きをして、こちらもプラスで終わりました。
上昇しても下落しても、大きく一喜一憂しない事が長期間ファングプラスを運用していける秘訣です。
次は5年間で比較したチャートを見てみましょう
ファング(FANG +)、S&P500、NASDAQ100の5年間比較チャート
Googleファイナンスよりココが作成
5年前からこの3銘柄に投資している人は全てプラスです
この先もこの調子で行ってほしいですね。
ファングプラスを運用する際のポイント
2022年に運用を開始した人が2023年のはじめに売却していた場合、収益はマイナス。一時的に下落する事は絶対にありますので「狼狽売り」をしないようにする事が大切です。
次は、米10年国債チャートです。
米10年国債チャート
米10年国債1週間チャート 〜3/22
1週間で4.3083→4.2040となりました。
米10年国債は右肩上がりですね。次は10年のチャートを見てみましょう。
米10年国債10年チャート
10年のスパンで見ると、2020年ごろに1%前後まで下がりましたがその後は上昇傾向にある印象です。
通常、金利が上がると株価は下がりやすくなり、金利が下がると株価は上がりやすくなります。これをシーソーの関係と例えられたりしています。
安全な投資とされている債券(金利)の利回りが上がると、リスクを取って株式投資をする必要が減少します。そのため、投資家が株式から債券に投資先を変更すると、株価が下がる可能性があります。
次はドル円のチャートです
【ドル円】為替のチャート
ドル円の1週間チャート 〜3/22
3月15日(金)149.08 → 3月22日(金)151.4180
150円を突破して151円になりました!
一時、円高に触れましたが、21日のパウエル議長の発言があって、再び円安に押し戻しましたね。
今年に入ってからの年初来チャートも見てみましょう。
ドル円の年初来チャート
2024年に入ってから、プラス10円の円安になっています。
利下げがすぐに行われない事などの理由からドルが買われて円安になっているようですね。
円よりドルで持っている方が金利が高く付きますもんね。
次は、アメリカ経済速報です。
アメリカ経済速報
先週の注目イベントは「FOMC政策金利」と「新規失業保険申請件数」
3月19、20日に行われたFOMCの内容が3月21日にパウエル議長によって発表されました。
また、同じく3月21日に米国の「新規失業保険申請件数」も公表されました。
FOMC政策金利 3/21発表
3月21日に「FOMC政策金利の発表」がパウエル議長からありました。
出典:Bloomberg
結論から言うと
- 金利目標のレンジは5.25%〜5.5%(据え置き)
- 2024年中に利下げに踏み切る
- 利下げは0.25ポイントを3回行う
と言う内容です。
詳しくはこちらの記事で解説>>【FOMC政策金利】引き下げは据え置き!3月21日FRBパウエル議長の発言
市場は、金利据え置きを織り込み済みなのか、パウエル議長の発言を受けても株価は上昇しました!良かったです
「2024年中に利下げが3回行われる」ことを楽観視しているようですね。
今後は、FRBが注目している「インフレ率」が順調に2%に向かうことを願うばかりですが、最新2024年2月のCPI(消費者物価指数)前年比は3.2%でした。
最新のCPIについては前回のファングプラス通信をご覧ください
インフレは順調に落ち着いてくれるのでしょうか。
インフレはしぶといって聞きますよね・・・。
次は「新規失業保険申請件数」について解説します。
新規失業保険申請件数 3/21発表
2024年3月21日に「新規失業保険申請件数」の発表がありました。
新規失業保険申請件数ってなんですか?
アメリカでは毎週木曜日に、注目度の高い指標「米新規失業保険申請件数」が発表されます。これは、初めて失業保険を申請した人の数を集計したもので、アメリカの雇用状況を知るための重要な手がかりとなります。
失業保険申請件数が多いということは、失業者が増えているため、景気が悪化している可能性があります。逆に、失業保険申請件数が少ないということは、失業者が減っているため、景気が回復している可能性があります。
2024年3月21日発表の「新規失業保険申請件数」
- 結果:21万人
- 予想:21万2,000人
- 前回:21万2,000人
予想よりも結果が下回りました。
アメリカの経済は強いですね!
Investingよりココが作成
2020年のコロナが始まった時期は一気に失業保険申請者数は増えましたが、現在は落ち着いているように見えます。
この結果も、株価が上昇した一因と言えそうですね。
次週はDGP(国内総生産)の発表があります。
次は、私の収益報告です。
ファングプラスFANG+の新NISAでの収支報告
この企画は、私が新NISAで「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」を「毎月1,000円」の少額投資をしていき、その収支を毎週報告するものです。
私が購入したのは「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」です。
このインデックスファンドについての収益を毎週報告します。
- +392円
- +13.06%
クレカ上限が10万円までに切り替わったのでFANG+ファングプラスの積立額を変更しました!
現在は現金で月1,000円積み立てていましたが、5月1日からはクレカで「月5,000円」にしました
私はクレカ上限10万円に伴って、他の銘柄の積立額も増やしました。皆さんは変更しましたか?
2024年11月からSBI証券でのクレカ積立のポイント還元率が変更になります。これは、改悪と言っていいかもしれません。2024年10月分までのポイントは現行通りもらえますが、その後はポイント還元率に条件があります。ポイント目当ての人は2025年から他の証券会社に移るかもしれませんね。
次は、特集「ファングプラスと米国大型テクノロジー株式マグニフィセント・セブンを比較」です。
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FANG+ファングプラスと米国大型テクノロジー株式マグニフィセント・セブン
2024年3月22日から新しく新NISAで運用ができるようになった「米国大型テクノロジー株式(愛称)マグニフィセント・セブン」
今回は、ファンングプラスと比較してみたいと思います。
項目 | ファングプラス | 米国大型テクノロジー株式 |
---|---|---|
ファンド名 | 大和-iFreeNEXT FANG+インデックス | 三井住友TAM-米国大型テクノロジー株式ファンド(愛称:マグニフィセント・セブン) |
構成銘柄数 | 10 | 7 |
信託報酬 | 0.7755% | 0.594% |
設定日 | 2018/01/31 | 2024/03/22 |
委託会社 | 大和アセットマネジメント株式会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
受託会社 | みずほ信託銀行株式会社 | 三井住友信託銀行株式会社 |
為替ヘッジ | なし | なし |
ベンチマーク | NYSE FANG+指数(円ベース) | – |
主な販売会社 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券など | SBI証券、楽天証券(4/12〜の予定) |
設定来のトータルリターン | +410%(2024年2月29日時点) | – |
リバランス | 四半期ごと、銘柄入替の可能性あり | 半期ごと、銘柄入替の可能性あり |
構成銘柄の比率 | 均等 | 均等 |
構成銘柄
ファングプラス
- エヌビディア
- メタ・プラットフォームズ
- ネットフリックス
- ブロードコム
- スノーフレイク
- アマゾン・ドット・コム
- マイクロソフト
- アルファベット
- アップル
- テスラ
米国大型テクノロジー株式
- エヌビディア
- メタ・プラットフォームズ
- アマゾン・ドット・コム
- マイクロソフト
- アルファベット
- アップル
- テスラ
ファングプラスと米国大型テクノロジー株式マグニフィセント・セブンの大きな違い
大きな違いを見ていきます。
信託報酬
まず1つ目は、「信託報酬」です。
ファングプラスは「0.7755%」、米国大型テクノロジー株式は「0.594%」
具体的にどれくらいの変わってくるか見てみましょう。
100万円を投資した場合の年間でかかるコスト
- ファングプラス:年間7,755円、10年で77,550円
- 米国大型テクノロジー株式:年間5,940円、10年で59,400円
10年で18,150円の差が出ます。
コスト差は、運用期間と投資金額で変わってきますので、長期間で積み立てるとさらに差は開きますね。
構成銘柄
もう1つの大きな違いは、「構成銘柄数」です。
ファングプラスと米国大型テクノロジー株式の構成銘柄は、ほぼ同じ!
米国大型テクノロジー株式に含まれない銘柄は、以下の通りです。
- ネットフリックス
- ブロードコム
- スノーフレイク
以上3銘柄は、米国大型テクノロジー株式に含まれていません。
ファングプラスからこの3銘柄を除くと、米国大型テクノロジー株式(マグニフィセント・セブン)になるんですね。
どちらを選ぶべきか
ファングプラスと、米国大型テクノロジー株式のどちらを選ぶべきか悩まれる人もいますよね?
考え方の例として
米国大型テクノロジー株式
- 構成銘柄数は少ないけど「コスト」を安く抑えたい
- 7つの銘柄に集中投資したい
ファングプラス
- 「コスト」が多少多くなっても、少しでも構成銘柄数が多い方が良い(分散を効かせたい)
など
ネットフリックスは外せない!という人はファングプラスですね。
迷う人は、少額から始めるのもひとつだと思います
現在では、米国大型テクノロジー株式は「SBI証券」と「楽天証券(4/12〜)」のみで運用ができるようですが、今後はマネックス証券や松井証券などでも運用できれば良いですね。
次は、ファングプラスが買えるおすすめの証券会社の紹介です。
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(FANG+)ファングプラス通信13号まとめ
私の投資方針は、「最低でも10年は手放さずにガッチリとホールドしていく事」です。
まだ新NISA始めてないよっていう人も、大手ネット証券会社なら月100円から投資できますので、少しづつ始めてみてはいかがでしょうか
FANG+ファングプラス通信14号は4月1日(月)の予定です。
良かったらブックマークして、また見に来てくださいね
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
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