皆さん、こんにちは。
ファングプラス通信⑥をご覧いただき、ありがとうございます!
この記事がおすすめな人
- 米国株やファングプラスに興味がある方
- 購入するか迷っている方
- すでに運用中の方
- 全てのファングプラス好きの方
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
この記事で分かる事
- ファングプラス指数・米国債10年金利・ドル円の各チャート(1週間と長期間)
- 私の収益報告(月1,000円投資)
- 組入銘柄特集で「アルファベット(グーグル)」を解説
- ファングプラスが買える証券会社の紹介
結論
この記事を読むと、ファングプラス、最新の米国金利、ドル円の動きなどがわかり、米国株に関する最新の情報を抑えることができる!
FANG+ファングプラス指数のチャート
前回のファングプラス通信では上昇してましたね。
はい!今回はどうでしょうか?
FANG+ファングプラスの1週間チャート(〜2/3)
FANG+ファングプラスの1週間チャート(〜2/3)を見ていきましょう。
Googleファイナンス
日付 | ポイント |
---|---|
2024/1/26(金) | 9207 |
2024/1/29(月) | 9358 |
2024/1/30(火) | 9273 |
2024/1/31(水) | 9008 |
2024/2/1(木) | 9150 |
2024/2/2(金) | 9594 |
1週間で+386.66 (4.20%)でした!
+386.66 (4.20%)ってすごいですね!
上昇率の計算方法は?
上昇率 = (上昇後の数値 − 上昇前の数値) ÷ 上昇前の数値 × 100
FANG+ファングプラスの1年間チャート
FANG+ファングプラスの1年間チャートを見ていきましょう。
Googleファイナンス
過去 1 年で見ると+3,862.00 (67.37%)です!
1年前に100万円投資をしていたら、約167万円になっています!
長期で見ると何度も5%程度の下落はありますので、証券会社で積立設定をしたら、そのあとは気にせず日常を過ごす事がポイントです。
主要インデックス比較チャート
TradingViewより作成
ファングプラスは組入銘柄が10社しかない為、ボラティリティが高くなりがちです。
下落時は大きく下がることもよくありますし、もちろん、上振れたときの利幅も大きくなります。
ボラティリティとは?
株価が大きく上下するほどボラティリティが高いといえます。
逆に株価の変動が小さければ、ボラティリティは低いです。
米国債10年金利とドル円(為替)のチャート
ここでは、米国債10年金利とドル円(為替)のチャートを見ていきましょう。
【米国債10年金利】1週間のチャート
【米国債10年金利】1週間のチャートのチャートを見ていきましょう。
SBI証券
週の後半まではどんどん下がって行きましたが、最後に少し戻し気味に上がりました。
【米国債10年金利】の1年間チャート
【米国債10年金利】の1年間チャートを見ていきましょう。
SBI証券
過去1年の期間で見ると、2023年11月にかけて5%程度まで上昇しましたが、2024年1月にかけて一気に下がり4%付近をうろうろしている感じです。
1年前と同じくらいの金利ですね。
通常、金利が上がると株価は下がりやすいシーソーの関係です。
【ドル円為替】の1週間チャート
【ドル円為替】の1週間チャートを見ていきましょう。
SBI証券
週の半ばにガクッと円高に触れましたが、最後に一気に円安に戻りました。
1月26日(金)148.1850円 → 2月2日(金)148.3750円
1週間で約+0.12%
途中で円高に向かいましましたが、終わってみれば1週間前とほぼ同じでした。
【ドル円為替】の1年間チャート
【ドル円為替】の1年間チャートを見ていきましょう。
SBI証券
1年の期間で見ると、2023年11月に向けて150円台を突き抜けましたが、その後、2024年1月に140円台前半まで行き、再び円安に向かっている印象です。
今後、150円台までの円安に向かうのか注目です。
円安になると、米国株を持っている日本人にとって有利と言えます!
円安になると、ドル建て資産を保有している日本人の資産価値は上昇します。
例えば、
1ドル100円の時に100ドル保有していた場合、その時の円換算額は10,000円です。その後、円安で1ドル120円になったとすると、同じ100ドルの円換算額は12,000円となり、2,000円増加します。
米国株を持ってるなら円安になると嬉しいですね
アメリカ経済指標の速報
ここでは、アメリカの経済指標の速報を見ていきましょう。
GAFAM決算
先週は、アメリカのIT業界を代表するグローバル企業5社の決算がありました。
GAFAM各社は、年に4回の決算発表を行っています。
4回の決算発表は、投資家や株主に対し、四半期ごとや通年の業績を開示する大切なイベント
GAFAMの株価も決算発表を境に変動することが多くあります。
GはGoogle(アルファベット)
AはAmazon
FはFacebook(メタ)
AはApple
MはMicrosoft
この内、ファングプラスに組み入れられているのは「グーグル」「アマゾン」「マイクロソフト」「アップル」の4社
フェイスブック(メタ)以外はファングプラスに含まれているんです!
決算内容
会社名 | 売上高 | 純利益 |
---|---|---|
マイクロソフト | 620億(18%) | 218億(33%) |
アルファベット(グーグル) | 863億(13%) | 206億(52%) |
アップル | 1,195億(2%) | 339億(13%) |
メタ | 401億(25%) | 140億(3倍) |
アマゾン | 1,699億(14%) | 106(38倍) |
メタとアマゾンの純利益がかなり上がりました!!
決算を受けた先週のそれぞれの株価の動きは、アップルとアルファベット(グーグル)はマイナスでしたが、メタ・アマゾン・マイクロソフトは上昇しました。
特にメタの株価の動きは目を見張るものがありました。
FRB政策金利
今後の政策金利についての発表がありました。
アメリカのFRB連邦準備制取理事会は、1月31日FOMC連邦公開市場委員会を開き政策金利を4会合連続で維持することを決定しました。
パウエル議長は「政策金利についてピークに達している可能性が高い」と述べる一方で「利下げ開始についてはより多くの証拠が必要だ」と今後の経済指標を踏まえて判断する姿勢を示しました。
テレ東BIZ(YouTube)の情報より
まだ利下げはないんですね・・・
次回の発表予定は、2024年03月21日(木)です。
今後、利下げがいつ行われるのか見守りたいと思います。
雇用統計の発表
(前月比) | 予想 | 結果 |
非農業部門雇用者数 | 18万5000人増 | 35万3000人増 |
失業率 | 3.8% | 3.7% |
平均時給(前年同月比) | 4.1%増 | 4.5%増 |
予想されていた数字よりも驚異的に良い結果となりました。
雇用者数が増え、失業率が減り、平均時給が上がった。
結果的にこの数字を見ると、景気は悪くないという風に映りますから、
市場の気持ちとして
「利下げはまだ先になりそうだ」となり、発表後は円安ドル高に振れました。
円安は私達には有利!でも利下げが遠のいた・・・。複雑です。
ファングプラスFANG+の新NISAでの収支報告
この企画は、私が新NISAで「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」を「毎月1,000円」の少額投資をしていき、その収支を毎週報告するものです。
前回+131円でしたね。
そうですね!さあ、結果を見ていきましょう!
私が購入したのは「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」です。このインデックスファンドについての収益を毎週報告します。
先週1週間で+86円でした!+4.30%です!
2回目の積み立てが行われ保有額が2,086円になりました。
新NISAが始まってからファングプラスを購入している人は、今のところ全員がプラスになっているという事になります!
今後も、株価が上がっても下がっても毎月コツコツ積み立てていきます。
ファングプラスFANG+組入銘柄特集【アルファベット(グーグル)】
今週のテーマ、ファングプラスの組入銘柄「アルファベット(グーグル)」を深掘りしていきます。
アルファベット(グーグル)5年チャート
Googleファイナンスより作成
5年で+158%の成長率です!
アルファベット(グーグル)の単位は「米ドル」
2024年2月5日時点で「142.38ドル」です。
アルファベット(グーグル)の設立と歴史
企業名 | Alphabet Inc.(アルファベット) |
本社所在地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビュー |
市場:アメリカ | NASDAQ(ティッカーシンボルGOOGL) |
設立 | 2015年10月2日 |
主要人物 | サンダー・ピチャイ(CEO)、ラリー・ペイジ(取締役)、エリック・シュミット(顧問) |
事業内容 | テクノロジー、生命科学、投資キャピタル、研究といった総合的な様々な産業が含まれている。 |
2015年にグーグルが持株会社のアルファベットを設立
グーグル以外の事業を、アルファベットの子会社として分離・管理する体制へ移行しました。
アルファベット設立後もグーグルのCEOだったラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがアルファベットの経営トップを務めていましたが、2019年12月に退任し、グーグルCEOのサンダー・ピチャイがアルファベットのCEOに就任しました。
現在、アルファベットの傘下にはグーグルのほか、Waymo、Verily、GV、CapitalG、Xなど多数の企業が含まれており、IT業界を代表する巨大企業グループとして知られています。
アルファベット(グーグル)の子会社
グーグルはアルファベット最大の子会社です。
グーグルは、アルファベットの中核を成すインターネットサービスを担当
YouTubeやグーグル検索などもグーグルが直接保有する主要事業です。
一方で、アルファベットにはグーグル以外にも自動運転のWaymoなど多様な事業が子会社として含まれています。
アルファベットはグーグルを中核としつつ、その他様々な事業も子会社化することで、グループ全体の発展を図っている持株会社です!
WKIより
主要人物の一人であるエリック・シュミット(顧問)によると
- アルファベットの子会社は今後さらに増え、26社を超える可能性がある
- アルファベットの現在の子会社や新規参入を検討している事業のCEOたちと頻繁に会談している
このようなエリック・シュミットのコメントから、アルファベットが手掛ける新規事業やサービスが今後さらに拡大していくことが予想されます。
まだ新しく歴史の浅いアルファベットですが、これからの成長に期待できそうですね!
ファングプラスFANG+が買えるおすすめ証券会社
おすすめの証券会社はこちらで詳しくご紹介しています
おすすめの証券会社一覧
証券会社のキャンペーンを利用してお得に新NISAを始めましょう。
公式サイト→マネックス証券ファングプラス通信⑥まとめ
先週1週間でファングプラスは約+4.20%上昇となった。
9207ポイント→ 9594ポイント
- 主要インデックスファンドの比較チャート
- 米国債金利は結果的に下がって終わった
- ドル円の為替は週半ばで円高に触れたが、戻し148円台にとどまった
- GAFAMの決算発表でメタとアマゾンの純利益がかなり上がった
- FRB政策金利の発表で4会合連続で政策金利を据え置きとなった
- 雇用統計の発表で予想よりも良い結果となった
- 「ファングプラスの新NISAでの収益報告」ではプラス86円を報告
- 組入銘柄の一つである「アルファベット(グーグル)」について特集
今回もファングプラスは調子が良かったですね!
決算の結果が良かったのと、円安に触れている事がプラスに現れています!
私の投資方針は、「最低でも10年は手放さずにガッチリとホールドしていく」こと。
新NISAの最大のメリットは、利益分に対して「どれだけ儲かっても税金がかからない」こと。これは非常に大きなメリットです。
そして、優良インデックスファンドを運用し、長期で保有することが重要です。そうすることで、「複利の力」を最大限に生かすことができ、資産を増やしていけます。
銀行にお金を入れておくだけだと安全ですが、思うようには増えて行きませんよね。さらに、物価高によってお金の価値自体が下がります。
今100円で買えているパンが10年後にはきっと高くなってますよね・・・
恐らくそうなると思われますので、持っている余剰資金に働いてもらいましょう!
持ってるだけじゃ増えないですもんんね!
そうです。
どうせいつか始めるなら、早く始めた方が複利効果の恩恵も大きくなりますよ
FANG+ファングプラス通信⑦は2月12日(月)の予定です。
次回のテーマはファングプラスの組入銘柄特集「第5弾」をお送りする予定です。
また来週、ファングプラス通信⑦でお会いしましょう!
是非、楽しんで新NISA始めましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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