皆さん、こんにちは!
ファングプラス通信⑤をご覧いただき、ありがとうございます。
この記事がおすすめな人
- 米国株やファングプラスに興味がある方
- 購入するか迷っている方
- すでに運用中の方
- 全てのファングプラス好きの方
ファングプラス通信は毎週月曜日に更新しています。
毎週、最新のファングプラスと米国経済に関する情報をお伝えしていますので、楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
この記事で分かる事
- ファングプラス指数・米国債10年金利・ドル円の各チャート(1週間と長期間)
- 私の収益報告(月1,000円投資)
- 組入銘柄特集で「ブロードコム」を解説
- ファングプラスが買える証券会社の紹介
結論
この記事を読むと、ファングプラス、最新の米国金利、ドル円の動きなどがわかり、米国株に関する最新の情報を抑えることができる!
FANG+ファングプラス指数のチャート
ファングプラスのチャートの動きを見ていきましょう
FANG+ファングプラスの1週間チャート
1週間で約2.4%の上昇でした。
1週間で+2.4%とは、さすがファングプラスですね。
FANG+ファングプラスの1年間チャート
直近1年間のチャートで見ると約77.98%の上昇。
4034.10ポイントのプラスです。
1年前に100万円投資をしていたら、約178万円になっています。
長期で見ると何度も5%程度の下落はありますので、証券会社で積立設定をしたら、そのあとは気にせず日常を過ごす事がポイントです。
日付 | ポイント |
---|---|
2024/1/19(金) | 8990 |
2024/1/22(月) | 9014 |
2024/1/23(火) | 9097 |
2024/1/24(水) | 9261 |
2024/1/25(木) | 9232 |
2024/1/26(金) | 9207 |
上昇率の計算方法は?
上昇率 = (上昇後の数値 − 上昇前の数値) ÷ 上昇前の数値 × 100
こんなに調子がいいと「もっと買っておけばよかった」とならないですか?
確かに思う時もあります。
でも、逆に下落が続いたら「少額投資でよかった」となりますので、インデックス投資は、日々の動きに一喜一憂せずコツコツ積み立てていくのが大切です
米国債10年金利とドル円(為替)のチャート
ここでは、米国債10年金利とドル円(為替)のチャートを見ていきましょう。
【米国債10年金利】の1週間チャート
切っても切り離せないのは金利です。
先週1週間のチャートを見ていきましょう。
SBI証券よりココが作成
1週間でジグザク動きましたが、最終的に少しだけ上がりました。
【米国債10年金利】の1年間チャート
米国債10年金利の過去1年間のチャートを見ていきましょう。
SBI証券よりココが作成
2023年11月にかけて上げて行きましたが、その後一気に下がりました。今後の動きに注目です。
通常、金利が上がると株価は下がりやすいシーソーの関係です。
金利も上がって株価も上がることもある。
このようなことも普通にありますので株価の動きを読むことは非常に難しいことだというのがわかります。
【ドル円為替】の1週間チャート
ドル円の1週間のチャートを見てみましょう。
SBI証券よりココが作成
この1週間は、途中で円高に触れましたが、結果的に戻った形で終わリました。私たち日本人が米国株を持っていると、円安になればなるほど恩恵が受けられます。
【ドル円為替】の1年間チャート
SBI証券よりココが作成
2023年11月にかけ150円台を突き抜けたましたが、その後、円高が一気に進みました。現在は、再び円安傾向となっています。今後、150円台までいくのか注目です。
150円の壁ですね。
VIX指数とファングプラス(米国株)の関係
VIX指数(CBOE Volatility Index)は、株式市場の不安定性や変動性を測定する指標です。
一般的に、「恐怖指数」とも呼ばれます。
VIXが高い場合、市場参加者は将来の株価の変動を予測しにくく、市場が不安定である可能性が高いことを示しています。逆に、VIXが低い場合、市場参加者は比較的安定した市場を予測していると言えます。VIXは投資家やトレーダーにとって市場のリスクや不安定性を理解するのに役立つ指標とされています。
TradingViewより作成
表を見ると、恐怖指数(VIX)上がるとファングプラス指数が下がり、恐怖指数(VIX)が下がるとファングプラス指数が上がっているのが分かります。
アメリカ経済指標の速報
ここでは、アメリカの経済指標の速報を見ていきましょう。
「実質国内総生産(GDP)」と、「PCEコア価格指数」の発表
1月25日にGDP(Gross Domestic Product)とPCEコア価格指数の発表がありました。
2023年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は予想を上回る伸びを示した。
インフレの落ち着きを受けて、個人消費が堅調を維持した。
23年通年はリセッション(景気後退)を予想する声が多かったものの、予想外の強さを示した。
インフレ指標である食品とエネルギーを除いたPCEコア価格指数の伸びは2四半期連続で当局の目標である2%に一致した。
Bloomberg
予想を上回る好調を示したことから、株価上昇の要因となりました。
ファングプラスFANG+の新NISAでの収支報告
この企画は、私が新NISAで「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」を「毎月1,000円」の少額投資をしていき、その収支を毎週報告するものです。
私が購入したのは「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」です。ファングプラス(FANG+)には、2023年12月29日から1,000円投資を始めました。このインデックスファンドについての収益を毎週報告します。
ファングプラスの収益
- +131円
- +13.10%
やりましたね!
はい。少額でもプラスだとやっぱり嬉しいですね。もうすぐ2回目の1,000円投資の日がやってくるので、とても楽しみです!今後も落ち着いて見守っていきたいと思います。
新NISAが始まり、ファングプラスを購入された方もいらっしゃると思いますが、SBI証券の「積立設定金額人気ランキング」はこんな感じでした。
SBI証券より
ランキングでは前月の10位から5位になっています。ここでもファングプラスの人気が伺えますね。
今後も長期でコツコツ積み立ていきます。
ファングプラスFANG+組入銘柄特集【ブロードコム】
今週のテーマ、ファングプラスの組入銘柄「ブロードコム」を深掘りしていきます。
過去5年で約384%のプラスです。
2023年から急成長していますね。
ブロードコムの単位は「米ドル」
2024年1月26日時点で「1204ドル」です。
ブロードコムの設立と歴史
ファングプラスの組入銘柄数の一つであるブロードコムについて見ていきましょう。
企業名 | Broadcom Inc. |
本社所在地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ |
市場:アメリカ | NASDAQ(ティッカーシンボルAVGO) |
設立 | 1961年 |
代表者 | Hock E. Tan |
事業内容 | 無線(ワイヤレス、ブロードバンド)および通信インフラ向けの半導体製品、ソフトウェアなどを製造販売 |
WKIより
- 1991年カリフォルニア州ロサンゼルスで創業
- 1998年にNASDAQ(ナスダック)に上場
- 2016年2月、Avago Technologies(アバゴ・テクノロジー)による買収が完了
- 買収に伴いアバゴ・テクノロジーは、社名を「ブロードコム」に変更した
- 2019年8月にウイルス対策ソフト大手の「シマンテック」の法人向け事業を107億ドルで買収したが5ヶ月後(2020年1月)に前記のうちサイバーセキュリティ事業を「アクセンチュア」に売却した
ブロードコムの製品
通信用途の半導体の世界最大手企業の一つ、ブロードコム
ブロードコムの製品は、とても幅広いです。
今回はその製品の一部をご紹介します。
ブロードコムの製品を一部ご紹介
- 企業/都市向け高速ネットワーク製品(高性能なルーターやセキュリティー対策製品など)
- 個人事業・フリーランスネットワーク向け製品
- ホームネットワーク機器(ルーター・スイッチなど)
- 無線通信: BluetoothやWi-Fiなどの無線通信技術を備えた半導体デバイス
- ストレージ製品(データストレージ・フラッシュメモリ)
- 衛星放送対応TV用チューナー
- 無線LAN送受信機
ブロードコムは、これらの製品を組み合わせて、通信インフラやデジタルテクノロジーの進化に対応する幅広い産業でのニーズに応えています。
ブロードコムの消費者向け製品
ブロードコムは有名なデバイスの部品も多く供給しています。
- アップル製品の「iPhone3GS」と「IPadtouch の第二世代」は、ブロードコムの Wifi+Bluetooth コンボチップを採用
- 「任天堂のゲーム機Wii」にブロードコムのBluetoothおよび無線LANが採用されたと発表している
- ニンテンドーDSの無線LANもブロードコムが提供
私達が普段使っているものもあり、ブロードコムが身近に感じられますね。
ブロードコムの企業買収
ブロードコムは今までに、多くの企業(40社以上)を買収しており、それによって新市場にすばやく参入しています。
最近では、2022年5月にVMwareをを約610億ドルで買収しています。
買収により得られる主なメリットは以下のようなものがあります。
- 各買収により、ブロードコムは異なる技術領域や市場においてさまざまな製品とを取得し、技術を強化。
- 各企業の専門知識や技術力を取り入れ、ブロードコムが提供する製品の範囲を拡大。
- 各買収により、ブロードコムは市場において強力な影響力を築き上げ、競争力を強化。
- 他の競合企業と比較して、ブロードコムは広い範囲で包括的な技術を持っていることから、市場でのリーダーシップを確立。
- 買収により、ブロードコムは経済的な相乗作用を追求し、製造や研究開発、販売などのプロセスにおいて効率を向上させている。
- 経済規模の拡大により、製品の生産コストを抑制し、企業全体の収益性を向上させている。
- 買収により、新しい市場や顧客層に手が届き、事業の多様化と成長を促進している。
- 新規市場への進出により、ブロードコムは事業のリスク分散や将来的な成長を追求している。
- 各企業の買収は、彼らの知的財産や特許を取得することを意味し、技術の独自性や競争力を強化している。
- これにより、ブロードコムは新しいイノベーション(技術革新)の基盤を構築し、将来の製品開発においても優位性を保てている。
ブロードコムの今後の更なる成長を願います。
ファングプラスFANG+が買えるおすすめ証券会社
おすすめの証券会社はこちらで詳しくご紹介しています
おすすめの証券会社一覧
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ファングプラス通信⑤まとめ
ファングプラス通信⑤のポイント
- 先週1週間でファングプラスは約2.4%上昇となった。8990ポイント→9207ポイント
- この1週間で米国債金利はほんの少し上がり、ドル円の為替はほぼ変わらず148円台にとどまった
- 「GDP」「PCEコア価格指数」の速報があり、予想よりも好調な数字だったため、株価上昇の要因となった
- 日本人にとって円安傾向が続いている事が米国株の上昇の一つの要因
- 「ファングプラスの新NISAでの収益報告」ではプラス131円を報告
- 組入銘柄の一つである「ブロードコム」について特集
私も視聴したバフェッサは、通常5,000円の投資講座の動画が今だけ無料で視聴できます。
5月18日までなら総額6万円相当の特典付きAmazonギフト券が抽選で23,000円分当たる!
円安がいつまで続くのかどこまで円安になるのかこの先が気になります。
今後150円の壁を越えるのか気になりますね!
私の投資方針は、「最低でも10年は手放さずにガッチリとホールドしていく」こと。
新NISAの最大のメリットは、利益分に対して「どれだけ儲かっても税金がかからない」こと。これは非常に大きなメリットです。
そして、優良インデックスファンドを運用し、長期で保有することが重要です。そうすることで、「複利の力」を最大限に生かすことができ、資産を増やしていけます。
銀行にお金を入れておくだけだと安全ですが、思うようには増えて行きませんよね。さらに、物価高によってお金の価値自体が下がります。
今まで銀行だけを信じてきました。
ともちゃん、将来の事を考えるなら、「増やしていく」事も考えていく必要があると思いますよ。
そうですね!真剣に考えてみます。
FANG+ファングプラス通信⑥は2月5日(月)の予定です。
次回のテーマはファングプラスの組入銘柄特集「第4弾」をお送りする予定です。
また来週、ファングプラス通信⑥でお会いしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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