皆さん、こんにちは
この記事では、今話題のインデックスファンドFANG+(ファングプラス)について、投資初心者にもわかりやすく解説します。
すでにNISAを始めている人や2024年から始まった新NISAで何に投資しようかなと検討している人にも注目の内容です。
- つみたて投資枠で運用中
- 成長投資枠で運用中
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)保有
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有
- iFreeNEXT FANG+インデックス保有
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド保有
- 証券会社2社を口座開設済み
- 簿記3級取得
はじめまして
ココです
この記事で分かること
- FANG+(ファングプラス)の名前の由来
- FANG+(ファングプラス)の組入銘柄とその比率
- S&P500との比較チャート
- 新NISAで運用する際のポイント
この記事を読むと
FANG+(ファングプラス)に詳しくなり、新NISAでの運用ポイントがわかる
ちょっと攻めた投資を検討している人も是非ご覧ください。
FANG+(ファングプラス)とは
FANG+(ファングプラス)について解説します。
FANG+(ファングプラス)の名前の由来
FANG+(ファングプラス)は2018年1月31日に誕生した比較的新しいインデックスファンドです。
Face book
Amazon
Netflix
Google
4社の頭文字を取ってFANG
プラスで6社、計10社の構成になっています。
プラスの6社は、(2024年2月時点)
- NVIDIA
- ブロードコム
- マイクロソフト
- Apple
- スノーフレイク
- テスラ
プラスの6社は定期的に入れ替わる可能性があります。2023年12月の定期リバランスでは、指数構成銘柄の入れ替えが行われ、中国の企業であるアリババとバイドゥは除外されました。
現在はアメリカの企業のみで形成されています。(2024年2月時点)
比較的歴史が浅く、勢いよく伸びてきた巨大IT企業4社をベースに、ビッグテックと呼ばれる米国の巨大企業に集中的に投資できるのが、FANG+(ファングプラス)です。
このファンド一本だけで
日本の株式市場全体(約4000株)の時価総額を上回っています。
カブコム証券
FANG+(ファングプラス)の組入銘柄と比率
組入銘柄と比率を見ていきましょう。
FANG+(ファングプラス)の組入銘柄と比率
トウシル 2023年11月22日時点
ファングプラスの構成銘柄数は10社のみであり、ほぼ均等な割合で組み入れられています。
情報技術が5社、コミュニケーションサービスが3社、一般消費財・サービスが2社の構成となっています。
一般消費財とは、自動車やホテル、レストラン、アパレルなど消費者向け小売と製造業、サービス業のセクター(区分)です。
FANG+(ファングプラス)組入銘柄の簡単な概要
FANG+(ファングプラス)の組入銘柄の簡単な概要を紹介します。
メタ・プラットフォームズ
Facebookが社名変更した新名称です。沢山の人がFacebookという名前を聞いた事があったり、実際に利用してる人も多いのではないでしょうか。
エヌビディア
エヌビディアは大手半導体メーカーです。パソコン向けGPUの開発で知られています。最近では、決算発表の結果を受けて株価が急上昇。その恩恵を受けた企業も多く、さまざまな投資信託も上昇しました。
FANG+(ファングプラス)を保有している人は笑顔になりましたね
アルファベットA(Google)
アルファベットAは、Googleの親会社です。Googleは私も毎日何度もお世話になっています。皆さんはどうでしょうか。1日に何回ググったかわからないほどという人も多いのではないでしょうか?
Apple
アップルは、インターネット・デジタル家電製品及びそれらに付随したソフトウェアを作る会社です。
iPhoneやMacBook、iPadなど使っている人もとても多く身近な製品ですね。
Amazon
アマゾンは、インターネット経由の小売業(ネット通販)を主軸にしている企業です。
有料でプライム会員(月額600円)になれば送料無料になり、注文後は当日に届く事もあったり、プライムビデオ(映画やテレビ番組などが観れる)も付随して利用出来ます。
テスラ
テスラは、電気自動車・バッテリー・ソーラーパネルなどを製造販売している企業です。同社が製造販売する自動車のブランドや自動車自体の通称でもあります。
マイクロソフト
マイクロソフトは、パソコン用のOS・Windowsなどで知られる世界的なソフトウェア企業です。
こちらも利用している人は多いのではないでしょうか。職場のパソコンにも多く使われていますね。
Netflix
ネットフリックスは、色々なドラマ・映画・アニメ・ドキュメンタリーなどの幅広いコンテンツを配信するストリーミングサービスで、メンバーになるとインターネットに接続すれば好きなデバイスで視聴することができます。
スノーフレーク
スノーフレークは、クラウド上でデータの管理や分析が出来るサービスを提供する企業です。このサービスを利用する会社が保有する膨大なデータを、有効に活用出来ます。
ブロードコム
ブロードコムは、無線および通信インフラ向けの半導体製品、ソフトウェアなどを製造販売するファブレス(工場を持たない)企業です。
どの企業の製品やサービスも、普段の生活で使っている身近なものが多いですね!
FANG+(ファングプラス)を新NISAで運用する場合
FANG+(ファングプラス)を運用する場合のポイントです。
スパイス的に組み込む
FANG+(ファングプラス)はスパイス的に組み入れる
2024年から始まった新NISAで運用を考えている投資初心者の人は、特に投資額の100%をファングプラスにするのではなく、主軸にする銘柄(全世界株式やS&P500など)を多めにとってスパイス的にポートフォリオに組み入れる事が望ましいです。
今をときめく大企業10社の集まりですのでとても魅力的ですが、インデックスファンドの投資の基本は長期・分散・積立です。
FANG+(ファングプラス)は組入銘柄数が10社しかありませんので、基準価額の変動の幅がそれだけ大きくなります。
すごく増える日もあればめちゃくちゃ下がる日もある訳で、特に初心者の人ですと気持ちが追いつかない事が起こり最悪投資をやめてしまうという事もありえます。
FANG+(ファングプラス)を指標とするインデックスファンド「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」はSBI証券など大手のネット証券会社で購入出来ます。
新NISAでは「つみたて投資枠」「成長投資枠」のどちらでも購入出来ますよ。
S&P500指数との比較チャート
FANG+(ファングプラス)とS&P500との比較チャートを見てみましょう。
S&P500より、ファングプラスの方がブレ幅が大きいのが分かります。
どちらも上昇してますが、途中の道のりでデコボコの差が激しいのがファングプラス。比較的穏やかなのがS&P500ですね。
まとめ
この記事では以下について解説しました。
- FANG+(ファングプラス)の名前の由来
- FANG+(ファングプラス)の組入銘柄とその比率
- S&P500との比較チャート
- 新NISAで運用する際のポイント
大企業10社の詰め合わせ(インデックスファンド)はとても魅力的ですが、過去のチャートでもアップダウンの差が激しい時がありますので、ファングプラスを運用するなら、このブレ幅についてもしっかりと理解をして、長期で運用する事を意識しましょう。
ファングプラスのこれからの成長に注目ですね!
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